山菜ちらし寿司はおもてなしにもおすすめ!
春は何かとお出かけやおもてなしをする機会が多いものです。
そんなときに活躍するおもてなし料理の中にも、春らしい食材を少しだけ加えると、料理にぐっと季節感が出て話題も盛り上がります。
今回はスーパーでもそろえやすい春野菜や山菜を使って、おもてなしにぴったりのちらし寿司を作りたいと思います。
そんなときに活躍するおもてなし料理の中にも、春らしい食材を少しだけ加えると、料理にぐっと季節感が出て話題も盛り上がります。
今回はスーパーでもそろえやすい春野菜や山菜を使って、おもてなしにぴったりのちらし寿司を作りたいと思います。
たけのこと春野菜のちらし寿司の材料(4人分)
たけのこと春野菜のちらし寿司の作り方・手順
たけのこと春野菜の下ごしらえと味付け
1:たけのこと春野菜を準備する
たけのこは下ゆでしたものを用意します(今回は4人前で小さいサイズのたけのこを1/2本分使用)。
また、ちらし寿司に華やかな色合いをそえる緑色の春野菜も数種類取り合わせて準備します(今回はこごみとさやえんどうを使用)。
また、ちらし寿司に華やかな色合いをそえる緑色の春野菜も数種類取り合わせて準備します(今回はこごみとさやえんどうを使用)。
2:こごみを半分に切る
こごみは硬い根元を1~2cm分切り落とし、渦を巻いた部分で茶色く色が変わった葉があれば手で取り除きます。長さを半分に切りますが、見た目を上品にするために少し斜めにして切るとよいです。
3:たけのこは薄切りにする
たけのこは食べごたえがあるように、少し太めの5mmくらいの薄切りにします。また、さやえんどうはゆでる前に筋を取っておきます。
4:こごみとさやえんどうを塩ゆでする
鍋に湯を沸かし、塩を加えてこごみとさやえんどうを塩ゆでします。こごみを入れて1分後にさやえんどうを入れ、さらに1分ゆでてからざる上げして冷水に取ります。
5:たけのこと春野菜をおひたしにする
たけのこと春野菜の下ごしらえが終わったら、おひたしの合わせ調味料を作って、野菜の水気をしっかりと切ってからつけ込みます。つけ込む時間は3~4時間を目安にしてください(つけ込む時間は短くて2時間、長くても6時間くらいまでにしておきましょう)。
長い時間つけ込んでおく場合は、塩ゆでしたさやえんどうだけ、盛り付ける1~2時間前からつけ込むようにすると色合いがきれいに仕上がります。寿司飯と錦糸卵の作り方
6:寿司飯を作る
ご飯を2合炊き、その間に分量の米酢、砂糖、塩をボウルで混ぜ合わせ、寿司酢を作っておきます(調味料が溶ければよいので、特に火にかける必要はありません)。
ご飯が炊けたら炊き立てをボウルや寿司桶などに移し、寿司酢を回しかけてしゃもじで切るように全体を混ぜ合わせて寿司飯を作っておきます。
できあがった寿司飯は、かたしぼりにした布巾などを上にかけておき、乾燥しないように常温においておきましょう。ご飯が炊けたら炊き立てをボウルや寿司桶などに移し、寿司酢を回しかけてしゃもじで切るように全体を混ぜ合わせて寿司飯を作っておきます。
7:錦糸卵を作る
錦糸卵は材料をすべて合わせてからフライパンなどで薄く焼き、冷めてから細切りにしておきます。
焼く前に一度ざるでこすとなめらかで色合いのよい錦糸卵になります。たけのこと春野菜のちらし寿司の仕上げ
8:寿司飯と錦糸卵を盛り付ける
寿司飯を器に盛り付けたら、その上にきざみ海苔といりごまを振りかけ、錦糸卵をふんわりと盛り付けます。
9:たけのこと春野菜を盛り付ける
つけ込んでおいたたけのこと春野菜を取り出し、しっかりと汁気をふき取ります(汁気が残っていると寿司飯がべちゃついてしまうので、キッチンペーパーなどでふき取るのが一番よいです)。
さやえんどうだけ取り出した後に斜めに細い千切りにして、錦糸卵の上に彩りよくたけのこ、こごみ、さやえんどう、木の芽を盛り付けて完成です。
さやえんどうだけ取り出した後に斜めに細い千切りにして、錦糸卵の上に彩りよくたけのこ、こごみ、さやえんどう、木の芽を盛り付けて完成です。
ガイドのワンポイントアドバイス
錦糸卵のきれいな黄色と、春野菜の様々な色合いが見た目にも楽しませてくれます。春野菜の取り合わせは、濃い緑色の食材(今回はこごみ)と淡い緑色の食材(今回はさやえんどう)を取り合わせると色合いのバランスがよく、きれいに仕上がってくれます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。