ファスティングでデトックス

ファスティング

脂肪の分解とともに有害物質を排出しよう

体内に蓄積された有害物質を排出できるのがファスティング(断食)の醍醐味。

そもそも私達の体には有害物質を無毒化して体外へ排出する解毒システムが備わっています。しかし、入ってくる有害物質の量が多くなればなるほどそれらを処理できなくなっていきます。処理ができなくなった有害物質は主に体内の脂肪に蓄積されるといわれています。

しかし、ファスティング中はそれら有害物質の浸入を防げるだけではなく、摂取カロリー自体も激減するため、足りなくなったエネルギーを得ようと、脂肪を分解し始めます。脂肪が分解されると、そこに蓄積されていた有害物質も遊離し、肝臓や腎臓を経由して体外へ排出されるのです。

これが、ファスティングでデトックス(解毒)ができる仕組みです。

デトックスとは何か

デトックス(detox)とは体内から毒素や老廃物を取り除くという意味の「detoxification」からきています。解毒・浄化を意味します。本来は麻薬、アルコール等の中毒を治療する意味で使用されている言葉です。

デトックスはアメリカで60年以上前に提唱され、1970年代に入ってFDA(米国食品医薬品局)が中心になって本格的な研究に着手したことが始まりだそうです。

私たちの口にする食品のほとんどには様々な合成化合物が大量に含まれているのです。もちろん体に害を与えない基準を設けてはいるものの毎日何種類もの食品を摂っているのです。長い間にはどれだけの化学物質が体に入っていることでしょう。

食品だけでなく、車の排気ガス、工場から排泄されるダイオキシンや有害ミネラル、環境ホルモンもあります。これらが日常的に容赦なく私たちの体に入り込んで蓄積し、健康を害しているといわれています。

これまでの健康法では、身体の不調の原因は何かの栄養素が足りないという考えが中心でしたが、身体に有害なものがどうしてもたまってしまう現代では、有害物質を体外に排出することも健康維持増進にとって不可欠なものとなってきています。

これらの有害物質を体外に排出し体内を浄化して健康を取り戻そうという考えが「デトックス」なのです。

次ページで、ファスティングが究極のデトックスだといわれる意味をお伝えします。