玄関ドアの外をチェック!
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ドアスコープに要注意!
それから、新聞受け口があるかどうか、内部に箱が付いているかどうか、などドアそのものの開口部をチェックします。その状態によっては、室内が丸見えということになり得るので、そうなるようなドアであれば、室内側に対策をしましょう。
また、ドアに「ドアスコープ」が付いている場合ですが、普段なかなか意識しないものだけに、「そこにちゃんとあるかどうか」を見ることがないかもしれません。このドアスコープをはずされて、ファイバースコープカメラを差し込まれて盗撮されたり、ここからサムターン回しの工具を差し込まれて鍵を開けられて侵入被害を受ける危険性も高いのです。
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ファイバースコープカメラで盗撮?
対策としては、玄関の上り框(あがりかまち=玄関など家の上がり口の縁にわたしてある、化粧横木)の上部に「のれん」や長いカーテンを取り付けて、室内がドアからは見えないようにすることです。室内への視線を玄関部分で遮断するのです。多少の防音、断熱効果も見込めますし、宅配便や出前などの人が来た時に室内を見られる恐れもなくなります。たった一枚ののれんやカーテンでも外からの盗撮被害を防げるのです。
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盗聴・盗撮を防ぐ