アルゼンチン/ブエノスアイレス

ブエノスアイレス旅行の1日モデルコース(4ページ目)

たった1日でブエノスアイレスの見どころをまわる場合のモデルコース。歴史的な観光名所から、美術館やショッピング、そしてカフェ、レストラン、タンゴショーまで、充実のメニューをご堪能ください。

栗本 斉

執筆者:栗本 斉

アルゼンチンガイド

16:15~18:15 パレルモ地区

パレルモ地区は、新しいカルチャーの発信源。

パレルモ地区は、新しいカルチャーの発信源。

歴史を感じさせる古い町並みも魅力的ですが、せっかくなので新しいブエノスアイレスのカルチャーも垣間見てみましょう。パレルモ地区は、音楽やファッションなど様々なムーヴメントが作られてきたエリア。最新のファッションやかわいい雑貨、そしておしゃれなカフェなどを探したいなら、ここに来ればきっと見つかるはず。ぜひガイドブックや地図はカバンにしまって、ゆっくりと散策してみてください。一歩路地裏に入ったりするだけで、思わぬ発見があることでしょう。

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■Palermo(パレルモ地区)
アクセス:地下鉄Palermo駅、Plaza Italia駅などから徒歩。または、バスやタクシーなどで

18:30~19:30 プエルト・マデーロ地区

日が暮れてから訪れたいプエルト・マデーロの夜景。

日が暮れてから訪れたいプエルト・マデーロのロマンチックな夜景。

もしかしたら、日が暮れてきてからがブエノスアイレスの本当の魅力かもしれません。ベイエリアのプエルト・マデーロ地区は、夕景や夜景のスポットでもあります。今は使われていない古い港湾の機械や、停泊した船などがライトアップされ、ロマンチックな雰囲気の風景を楽しむことができます。レストランやカフェもたくさん並んでいるので、早めの夕食にしてもいいですし、夜風を感じながら散歩するのも楽しいものです。

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■Puerto Madero(プエルト・マデーロ)
アクセス:ブエノスアイレスの東側一帯。中心の繁華街からは徒歩圏内ですが、夜は薄暗い場所も多いのでタクシー利用をおすすめ

20:00~22:00 バル・スール

バル・スールでは、ワイングラスをけられてもおかしくないほどの臨場感でタンゴを楽しめる。

バル・スールでは、ワイングラスをけられてもおかしくないほどの臨場感でタンゴを楽しめる。

一日の締めくくりは、タンゴのショーというのはどうでしょうか。ブエノスアイレスには数え切れないくらい観光客向けにタンゴのダンスを見せてくれる店がありますが、一番有名なのがこのバル・スールでしょう。ウォン・カーウァイの映画『ブエノスアイレス』の舞台にもなったことで、世界的にその名が知られています。店内は意外に狭く、ステージというよりも客席の合間を縫うように踊るので迫力満点。哀愁の音色とともに、艶めかしい男女の踊りを堪能してください。

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Bar Sur(バル・スール)
住所:Estados Unidos 299 (Esq. Balcarce)
TEL:(54-11) 4362-6086
営業時間:月~日曜 20:00~26:00 無休
料金:280ペソ(ショーのみ)、440ペソ(ディナー付)
アクセス:フロリダ通りあたりの繁華街から徒歩圏内のサン・テルモ地区ですが、夜なのでタクシー利用をおすすめ

これで一日は終わりですが、ブエノスアイレスの夜はまだまだこれから。夜食を食べにレストランの扉を開いてみたり、最新の音楽が流れるクラブに踊りに行ってみたりと、体力が続くまで遊んでいただければと思います。
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