医療保険/がん保険の基礎を学ぼう

医療保険とがん保険はどんな組み合わせがよい?(2ページ目)

万一のために収入保障保険や定期保険、入院や手術のために医療保険、がんのためにがん保険のように保障を目的別に確保する人が増えてきていますが、実際のところどのように組み合わせていくのが理想なのでしょうか? 今回は保障内容が一部重なる医療保険とがん保険の組み合わせについて考えてみました。

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

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医療保険とがん保険はどんな組み合わせがよい!?

保険に何を求めるかで組み合わせは変わるのね

保険に何を求めるかで組み合わせは変わるのね

医療保険とがん保険は、治療の為の入院や手術への備えとして似ている部分もありますが、特徴が異なることから、2つを上手く組み合わせていくことで、より安心できる備えをしやすくなります。

■医療保険+がん保険
病気やケガに広く備えたい、がんも結構心配という人なら、両方とも加入しておくのが無難です。

■医療保険のみ
病気やケガに広く備えておき、保障が足りない時は貯金で賄うつもりなら、備えのベースとしての医療保険だけでもよさそうです。

■がん保険のみ

病気になるとしたら絶対がんだと思う人や、がん以外なら保険がなくても何とかなるという人なら、がん保険のみという選択も考えられます。

医療保険もがん保険も保険なので、保障が増えれば安心度も増しますが、支払う保険料も増します。どの組み合わせにせよ、医療保険やがん保険に何を求めるかによって、保障の大きさや組み合わせ方は変わってきます。組み合わせ方に模範回答があるわけではないので、自分の体(健康状態)と向き合い、最も安心できる組み合わせを見つけてみてください。

※文中では一般的な医療保険とがん保険の内容をもとにしています。がんに関する保障(がん診断給付金やがん入院等)を特約で付けられるような医療保険もありますので、詳しくは医療保険やがん保険を取り扱いしている保険会社へお問い合わせください。
 

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