医療保険に加入するのに、申込書や告知書等へ必要事項を記入・捺印し、初回の保険料を支払えば手続きは完了しますが、保険に加入するということは契約行為であり、実は多くの取り決め事項があります。安易に加入して、後で「知らなかった」とか「聞いていない」等ということのないよう、医療保険加入時のポイントや条件等を今のうちに確認しておきましょう。

医療保険の主な加入条件

保険加入には多くの要件がある

保険加入には多くの要件がある

医療保険の申込みは誰でもできますが、保険会社が申込みの全てを引き受けて契約成立となっているわけではありません。例えば下記のような条件から外れる場合は、保険会社に引き受けてもらえない(加入できない)ケースも出てきます。
  • 申込みの保険内容を理解し同意していること
  • 被保険者の職業や趣味が保険会社にとってNGでないこと 
  • 被保険者の健康が保険会社の求める状態であること
保険会社は長期にわたって健全な経営をしていかなければならず、保険加入者の公平性やモラルリスク等の観点から、職業・趣味や健康状態に一定の条件を付けています。その為、申込みをしても保険会社に加入を断られたり条件を付けられたりする場合もあるます。詳しくは「あなたは保険を選べる人?それとも選ばれてしまう人?」で取り上げています。他にも注意事項等は多々あるので、保険申込時は、約款や注意喚起情報等を必ず確認するようにしましょう。

 申込書は小さな文字ほど重要

医療保険等の生命保険の申込書(よく見ると契約申込書と書かれている)には小さな文字で沢山の説明書きがあります。保険申込みをしたことのある人でも、時間をかけて注意深く見ないと気付かないかもしれません。しかし、それらの中には重要な文言がかなり含まれています。

例えば申込書の上部には個人情報に関することや申込書等の書類は返却しないこと等について書かれています。申込書の保険契約者欄の署名・捺印する箇所には、「重要事項(契約概要・注意喚起情報)、約款、ご契約のしおりを受領し、内容を理解しました。」のような文言も入っています。解約返戻金のない保険では、署名欄に「保険期間を通じて解約返戻金がないことを了承しました。」のような文言もあるはずです。
 
契約者は申込み手続きをすることで、いろいろなことに同意したことになっています。約款まで全て読んで理解することは大変ですが、保険会社と自己責任で契約をしたことくらいは自覚しておきたいところです。 

>>外国人が日本の医療保険に加入するにはどうしたらいいか、次のページで確認しましょう。