がま口はお財布だけではありません。ペンケースは使い勝手もマル!
ガイド・三浦は、この春ペンケースを新しくしようと思い立ち、あれこれ探してみたところ、気になるペンケースを発見! おなじみの「がま口」を利用したタイプで、洒落っ気もあり使い勝手も良さそうです。最近のがま口人気を反映し、選択肢が増えているのも嬉しいところ。
そこで、タイプの違う3種類を用途に合わせて使い分けることにしたので、ご紹介します。いずれも特徴があってユニークなので、ペンケースを使う楽しみが広がりますよ。
世界に一つ!古布のがま口ペンケース
古布のがま口ペンケース(2415円。内寸H35×W155×D30mm)。このページ上部の写真が反面の柄です。
この小さなペンケースには存在感があります。色、柄、デザイン、どれをとっても個性的なのに品が良く、独自のオーラを放っているからです。
それもそのはず、使われている布は正真正銘の正絹で、アンティーク着物から作られているため年代ものの味があります。どれも職人さんの手作りで一点ものですから、世界でただ一つの「古布がま口ペンケース」です。
底に敷板を敷きマチを作っているので、机の上でも三角フォルムの佇まいで置いておけ、作りもしっかりしています。ペンは4~5本入りますが、2~3本にとどめて使いたい逸品。打合せやお稽古事など、最小限の筆記具でよい大人のお出かけには打ってつけといえるでしょう。
作っているのは、京都の創作和小物屋「おはりばこ」で、つまみ細工をはじめ、古布を使った和小物を職人さんが丁寧に手作りしています。実店舗やWebショップに一点ものの商品が多数揃っていますが、商品と同額でオーダーメイドもできるので、着物のはぎれや思い出の布地で誂えてもいいでしょう。身近な小物にすることで布の命が輝いて、暮らしに彩りを添えてくれそうです。
■ おはりばこ
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