列車の案内表示や切符で見かけるフィンランド語
列車の案内表示板は、地方駅になると英語表記やアナウンスがあるとは限らないので、不安解消のためにぜひ基本単語を知っておきたい
長距離列車(VR)の切符のカテゴリーは以下のとおり。
aikuinen(アイクイネン):大人、一般
opiskelija(オピスケリヤ):学生(大学生も学割が適応されます)
lapsi/juniori(ラプシ/ユニオリ):子供(国鉄列車での子供割引の適応年齢は6~16歳まで)
eläkeläinen(エラケライネン):年金受給者
v./vuotias(ヴオティアス):◯歳
※ただし、一般券以外を買う場合は、車内での切符検察の際に切符と一緒に英語表記のある身分証明書(学生なら国際学生証)を提示する必要があります。
そのほかに切符関連でよく見る表示はこちら。
フィンランド列車旅の起点はやはりヘルシンキ中央駅
meno(メノ):片道
menopaluu(メノパルー):往復
luokka(ルオッカ):等級
vaunu(ヴァウヌ):◯号車
paikka(パイッカ):場所、◯番席
※切符に書かれたvaunuとpaikkaの番号から自分の席を見つけます。
ikkunapaikka(イックナパイッカ):窓際席
käytäväpaikka(キャウュタヴァパイッカ):通路側席
そして、駅の案内板で常に見かけるフィンランド語一覧。
aika(アイカ):時間
paikka(パイッカ):場所、◯◯地
nro./numero(ヌメロ):番号
lähtemisen/lähtö/lähtevät(ラハテミセン/ラハト/ラハテヴァト):出発◯◯
saapumisen/saapumis/saapuvat(サープミセン/サープミス/サープバット):到着◯◯
raiteet/laituri(ライテート/ライトゥリ):◯番のりば
myöhästyminen(ムュオハストュミネン):遅延
peruutus(ペルートゥス):キャンセル
asema(アセマ):駅 ※seuraava asema(セウラーヴァ・アセマ)は「次の停車駅」の意味
街なかで何気なく、頻繁に目にするフィンランド語集
街を歩いていて目に飛び込んでくる見知らぬ言葉は、異国情緒を誘われるいっぽうで、意味がわかればもっと楽しくなるもの
sisään/sisäänkäynti(シサーン/シサーンキャウュンティ):入口
ulos/uloskäynti(ウロス/ウロスキャウュンティ):出口
※お店や施設では、入口・出口用のドアがきっちり分けられていることがよくあります。
vedä(ヴェダ)/(ドアを)引く
työnnä(トゥオンナ)/(ドアを)押す
※これらも、知っていればいつでも一発OK。
krs./kerros(ケッロス):◯階、の意。案内表示では省略版がよく使われます。
hissi(ヒッシ):エレベーター
P/pysäkointi(ピュサコインティ):駐車場
※オリジナル語は違うものの、省略アルファベットはたまたまフィンランドでも「P」。
Otto./Otto-automaatti(オット/オットアウトマーッティ):フィンランドの24時間対応ATM
Tervetuloa!(テルヴェットゥロア):ようこそ!
vaara-alue(ヴァーラ・アルエ):立入禁止
※次ページでは、覚えやすくて使いやすい挨拶表現をいくつかご紹介!