春雨サラダ、ヤム・ウンセンレシピ……自分で作れば辛さも自由自在!
タイ語の「ヤム」とは和える、という意味。「ウンセン」は春雨です。サラダというと冷たいイメージがありますが、タイのレストランや屋台では、茹でたての春雨と具材を調味料で和え、温かいままテーブルに運ばれてきます。また、お店で食べると激辛なことが多いですが、自分で作る場合は、我慢大会にならない程度の辛さに抑えてもいいと思います。
春雨サラダの材料(3~4人分)
春雨サラダの作り方・手順
春雨サラダの作り方
1:材料を用意する
干し海老はお湯で戻し、ピーナッツはフライパンで空炒りする。
2:野菜を切る
トマトは半分に切り、玉ねぎはスライス(水にさらさなくてOK)、セロリは葉の部分と茎の部分に分け、茎は千切りに。
タイでは「クンジャーイ」という中国セロリを使います。セロリを改良したもので、見た目はパクチーやセリに近いです。パクチー、小ねぎを加える場合もあります。3:ドレッシングを作る
ナンプラー、ライム果汁(レモン果汁でも可)、砂糖、唐辛子を混ぜる。唐辛子は輪切りにし、種ごと入れます。辛さはお好みで。
唐辛子はタイではプリッキーヌという激辛唐辛子を使いますが、日本の家庭では鷹の爪を使っても良いでしょう。4:具材を茹でる
鍋に湯(分量外)を沸かし、春雨、シーフードミックス、豚ひき肉を順番に茹でて、水気を切ってボールに入れる。
春雨の茹で時間は袋の表示に従ってください。5:ドレッシングで和える
野菜を加え、ドレッシングで和え、皿に盛る。
ドレッシングは食べる直前に混ぜてください。ガイドのワンポイントアドバイス
エスニックが苦手な家族や、友人と食卓を囲むときは、セロリの代わりに糸みつ葉を。ドレッシングのライムを、すだち、ゆずなどの柑橘類に変えてみたり、ポン酢+鷹の爪にして、日タイ融合サラダにしてみてはいかがですか?
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。