家族の個室の広さも、暮らし方次第
家族の個室も暮らし方次第です。そもそも夫婦同室か別室かで、個室の数が異なります。夫婦共働きで、帰宅時間が異なると、就寝時間も互いにずれてきます。遅く寝るほうがたてる物音で、早く寝たほうが目を覚ましてしまうと、明日の仕事に差し支える。または、60代以降の夫婦の場合は片や深夜まで読書やTV、片や午後10時には就寝というように生活時間に違いが生じてきます。そうしたことを背景に夫婦別室が増えてきているのです。
また、洋室にベッドを置くのか、和室に布団をしくのかで、個室の必要な広さも異なってきます。子どもの勉強は個室でさせるのか、リビング・ダイニングでさせるのかでは必要な子供部屋の広さは異なります。
このように、個室のありかたは家族それぞれの生活のしかたによって、大きく異なってくるものなのです。
リビング・ダイニングの広さは13.5畳、、、次のページ