防犯/防犯関連情報

鍵のかけ忘れを防ぐコツとグッズ(2ページ目)

自宅玄関ドアの鍵をかけて出たはずなのに、出先で急に不安になる…ことはありませんか? 一人暮らしでは確認してもらえる家族もいないので、自分で確かめるしかありません。あわてて帰宅したらちゃんと鍵はかかっていた…。そんな苦労をなくすコツと便利なグッズを紹介します。

佐伯 幸子

執筆者:佐伯 幸子

防犯ガイド

 

こんな動作はいかが?

腕時計を付けているから鍵をかけた!

腕時計を付けているから鍵をかけた!

家の玄関を出る時に、「腕時計」「ブレスレット」「指輪」などを身に付けずに手に持って出ます。玄関ドアの鍵をかけて、ドアノブを回してみて、「鍵かけヨシッ!」と確認したところで、腕時計やブレスレット、指輪などを身に付けます。手や手首に付けるので目で見て確認しやすいのです。

出先でも、「あ、腕時計を付けてる。玄関の鍵は確かにかけた。うん、間違いなし!」と、安心できるのではないでしょうか。ただし、これまでに家の中で身に付けていた場合、しばらくの間は「あれ? どこで付けたっけ?」と、鍵かけと結びつくまで時間がかかるかもしれません。習慣にするには少し時間をかけましょう。

鍵をかけたかどうか自分を疑う、あるいは記憶が定かではなく、鍵をかけた場面を思い出すことが出来ないとなれば、不安はなくならないかもしれません。特に一人暮らしでは一緒に暮らしている人がおらず、代わりに確認してくれる人もいないので、自分を信じるしかないのです。

安価で確実性は抜群! 「チェッキー」をおススメ!

鍵が教えてくれる!

鍵が教えてくれる!

では、「鍵」そのものが、かけたかどうかを覚えてくれているとしたら、どうでしょう? 家を出た後になって「鍵をかけたっけ?」と不安になっても、鍵を見れば「ちゃんとかけましたよ~」と教えてくれるとしたら……。これはスゴイことです! 

美和ロックから発売になった「チェッキー」がそれです。お手持ちの鍵に取り付けるだけで、施錠したかどうか一目で分かる商品です。鍵をかける以外の動作も必要ありません。これは手間いらずで、「鍵のかけ忘れ」が気になる人、外出先でも確認したい人にはピッタリです!

小さなウィンドウの色が変わります

小さなウィンドウの色が変わります

小さなウィンドウの色が「白」「橙」といずれかの色に変化したことで、「鍵をかけた」ことの証になるのです。ご自宅の玄関ドアの錠前によって「白」か「橙」の色が、鍵をかけたことにより変わりますので、「あ、ウチは鍵をかけると白になるんだ」「なるほど、鍵をかけると橙色になるのね」と、確かめてください。

鍵をかけた時の色を忘れないための小さなステッカーが付いているので、記憶があいまいになってもこのステッカーを見れば問題ありません。高齢の方などの不安もこれで解消できます。もちろん年齢にかかわらず、一人暮らしの人の玄関ドアの施錠を忘れないために、鍵をかけたかどうか後で確認するためにとても有効なグッズです!

次ページでは、鍵をチェッキーに取り付ける様子をご覧いただけます。

【関連防犯ガイド記事】
使ってはいけない潤滑油とカギのお手入れ法

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