東京駅で買うバレンタイン和菓子
2012年6月に丸の内坂エリアがオープンし、充実度が増している東京駅地下1階のエキナカ商業施設「GRANSTA(グランスタ)」。バレンタインの和のお菓子も充実しています。まずは昨年12月にオープンしたお米の菓子工房「コメル」。店名は「米」と気持ちや願いを「込める」の意味を重ねたもので、看板商品は一見かりんとうのような玄米ひとくち菓「こめる」。ノンフライでローストされ、食感はサクサク。玄米の甘さと香ばしさが引き出されています。
バレンタイン仕様で登場するのは、スイートショコラ・苺ショコラ・抹茶ショコラの3種類。それぞれミルク・いちごミルク・抹茶のチョコレートをコーティングし、ココア・苺・抹茶のパウダーと粉糖をまぶしたもの。口溶けが良く優しい味わいは子どもやご年配の方にも歓迎されそう。家族で楽しみたい新顔のお菓子です。
続いてはかりんとう専門店「日本橋錦豊琳(にしきほうりん)」。国内産の小麦粉を使ったカリカリサクサクのかりんとうは誰からも愛される美味しさ。ヒット商品の「きんぴらごぼう」を始め、様々なフレーバーが揃うのも魅力です。オンラインショップでの販売が開始され、行列に並ばなくても人気のかりんとうが買えるようになりました。
バレンタイン限定で販売されるのは生地にチョコレートを染み込ませた「ちょこかりんとう」。口に入れた瞬間は甘くまろやかなチョコレート。後味と食感はかりんとう。独特の新食感は、流行に敏感な女性にも喜ばれそうです。
ちょっと贅沢なバレンタインギフトをお探しの方におすすめしたい、京都の老舗茶舗「京はやしや」の「日本茶トリュフチョコレート」。抹茶とほうじ茶にベルギー産のクーベルチュールチョコレートを合わせたもので、石臼挽きの抹茶のほろ苦さや香ばしいほうじ茶の香りの高さはうっとりするほど。チョコレートがとろけると同時にお茶の香りがふわり。まろやかな味わいにお茶の魅力が映え、印象深いトリュフに仕上がっています。
ノースコート内「GRANSTA DINING(グランスタダイニング)」からは、東京・大泉学園の和菓子店「あわ家惣兵衛」の「恋するどら焼 ハートどら焼き」をご紹介。
2種類のハート形のどら焼きは、それぞれ蜂蜜の香るプレーン生地でバタークリームと粒餡を、ココア生地でチョコレートクリームと粒餡を挟んだもの。コクのあるクリームに負けない風味のある餡は、北海道十勝産の厳選小豆を使ったもの。リキュールの香る大人のどら焼きです。
<店舗情報>
◆お米の菓子工房「コメル」 Tel:03-3284-2122
◆日本橋錦豊琳 Tel: 0120-284-240
◆京はやしや Tel:03-3287-3000
○所在地:JR東京駅改札内地下1階(GRANSTA)
○営業時間:08:00~22:00(月~土) 08:00~21:00(日曜・祝日)
○年中無休
◆あわ家惣兵衛 Tel: 03-3287-4929
○所在地:JR東京駅改札内1階(GRANSTA DINING)
○営業時間:06:30~22:30
○年中無休