高額な耐久消費財、どれくらい?
購入割合が高かったカーテンや照明器具は、平均購入額としては1万6千円から1万8千円と、それほど大きな額ではないのですが、高額なものを買う場合は、予算取りをしっかりしないといけません。購入した世帯の平均購入額が大きい品は、次の表のとおりです。住宅金融支援機構「新規住宅取得者の耐久消費財購入実態」をもとにガイド平野直子が表作成
新車は約240万円、中古車で約86万円と、乗用車が上位を占めているのは想像しやすかったのですが、太陽光発電システムが約177万円、と車1台に匹敵する金額ということが分かりました。ただし、新居のタイプによってかなり差が出ています。一戸建て(新築)と建売住宅を取得した人が、太陽光発電システムにかけた費用は、約180万円とほぼ平均額ですが、新築分譲マンションの場合は、導入する規模が小さいのか、約32万円でした。一方、中古住宅の場合は、耐久性などの補強工事などが必要なのか、約200万円と平均を上回る額となっていました。
人気上昇中! 太陽光発電システム
太陽光発電システムも、人気上昇耐久消費財の1つ!
様々な電力事情、環境問題について意識も高まり、国や自治体からの補助金制度なども知られるようになってきたので、今後の光熱費削減のためにも導入しようと考える人が増えたのだと思います。
●太陽光発電システム補助金制度申込み公式サイト「J-PEC太陽光発電普及拡大センター」
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