マイホーム購入後の暮らし、どこを節約する?
あれこれ欲しいけれど、暮らしぶりはあまり変えたくない……
ちなみに、今後1年間のレジャーに当てる時間については、
増える:1.8%
やや増える:17.7%
変わらない:47.4%
やや減る:25.3%
減る:7.8%
(住宅金融支援機構「新規住宅取得者の耐久消費財購入実態」より)
という結果で、今よりも減るという人は、「3人に1人ほど」でした。
いったい、どこで節約をするのか、気になりますよね。
マイホーム取得で、生活費は減る? 増える?
前出の調査によると、今後の生活費について、次のグラフのような回答結果となりました。どの項目も、全体的に50%前後の人が「変わらない」と答えている印象を受けました。特に「教育費」については、住宅取得後も減らさない傾向が強くなっています。一方、「被服費」や「交際費・こづかい」については、約3人に1人が減らしていることが分かりました。マイホーム取得後も、食費や教育費などは、できるだけ削りたくはない……、可能な範囲で節約をするとすれば、やはり「被服費」や「交際費・こづかい」、といったところでしょうか。
新居で差が出るのは光熱費!?
耐久消費財や今後の光熱費も含めて、長い目で予算を立てようね!
最近は、太陽光発電システムのようにエネルギーを創り(創エネ)、創ったエネルギーを蓄電池に貯め(蓄エネ)、省エネ家電とともに消費エネルギーを制御するシステム、スマートハウスにも注目が集まっています。快適で光熱費もお得、環境にも優しい暮らしができるなら、初めに多少お金がかかっても、かける価値があるかもしれません。
気に入った住まいで、安心して長く暮らせるために、住まいの資金計画の中に、耐久消費財のプランも組み込んでみましょう。
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