マンション管理組合が居住者のために準備する防災備蓄品
<住民の避難生活に必要なもの>安全・安心なマンション生活を送るためにも、早めに防災備蓄品を準備しておこう。
□炊き出しのための道具(カセットコンロ、ボンベ、固形燃料、ライター)
□調理のための道具(お鍋、割り箸、紙コップ、包丁、缶切り)
□仮設トイレ、トイレットペーパー、おむつ、生理用品
□情報機器(防災ラジオ、携帯テレビ、携帯電話の充電器)
□暖房器具(寝袋、毛布、使い捨てカイロ)
□発電機、懐中電灯、ランタン、乾電池、
□ビニールシート、テント、雨具
□ポリタンク、ガソリン缶、バケツ、ゴミ袋
<救助活動・応急活動に必要なもの>
□ハンマー、バール、スコップ
□ヘルメット、軍手、防塵用のメガネやマスク
□はしご、脚立、ロープ、台車やリヤカー
□医薬品、救急手当用品、衛生用品、虫除け用品、担架
<ソフト面での事前準備>
□居住者名簿の作成・管理(安否確認)
□防災対応マニュアルの作成
防災備蓄品という、どうしてもハード面ばかりに意識が傾きがちですが、ソフト面での事前準備も欠かせません。安否確認するためには居住者名簿がなくてはなりません。準備が出来ていない管理組合は早めに作成・管理するようにしましょう。
自室で生活するためにマンション居住者が各自で用意する防災備蓄品
□長期保存できる食品や飲料水、幼児のための粉ミルク□自炊のための道具(カセットコンロやボンベ、固形燃料)
□簡易トイレ、トイレットペーパー、おむつ、生理用品
□情報機器(防災ラジオ、携帯テレビ、携帯電話の充電器)
□暖房器具(寝袋、毛布、使い捨てカイロ)
□懐中電灯、ランタン、乾電池、
□ポリタンク、ガソリン缶、バケツ、ゴミ袋
□医薬品(常備薬)、救急手当用品、
マンションは多くの人が共に暮らす集合住宅です。巨大地震が発生した際、マンション住民は「自助」と「共助」でライフラインが復旧するまでの間を過ごさなければなりません。首都直下地震が発生すると、東京では30万棟超の建物被害が想定されています。この難局を乗り切るためには日頃からの備えが不可欠です。