分譲マンションレポート/田中和彦の分譲マンションレポート

【取材レポート】尼崎D.C.グランスクエア

「2012年近畿圏成約戸数NO.1」のマンションとチラシにうたわれている「尼崎D.C.グランスクエア」。周辺環境は、多くの人が持つ尼崎というステレオタイプからはほど遠く、駅へつながるデッキ、駅前の百貨店、隣接する約1haの公園等、かなり便利な立地です。温浴施設が2件も徒歩圏にあるのもすごい!

田中 和彦

執筆者:田中 和彦

住みやすい街選び(関西)ガイド

たいていの分譲マンションの名前は、マンション事業主のブランド名(カタカナ)と地名/住所(漢字orひらがな)の組合せです。ときおりカタカナ名だけの物件も見受けられますが、本物件の名称は「尼崎D.C.グランスクエア」、略して「尼崎D.C.」。「地名+アルファベット」というパターンはかなり珍しいです。ちょっと格好よすぎます。

ところで「DC」ってなんでしょう? 田中の世代的にはDCといえばDCブランドですが、もしかしたら「直流」の事かもしれません(笑)。といっていても始まらないので事業主の一社である近鉄不動産に伺ってみたところ…
本物件の持つ稀有な立地特性をアピールするにあたり、「ワシントンD.C.(District of Columbia)」からも連想される「特別感」を醸し出すネーミングとしました。「D.C.」には様々な意味が込められておりますが、尼崎駅前エリアがダイナミックに変貌(Dynamic Change)し、クライマックスを迎える再開発エリア(Dramatic Climax)に、公園を取り囲む新都心生活(Dream City) が始まり、新街区に「家庭生活の都『Domestic Capital』」を創りあげることを意図し、ネーミングを決定いたしました。
 
とのこと。3重4重の意味がこめられている深いネーミングなのでした。

ちょっと話が横道にそれましたが本論へ戻します。この「尼崎D.C.」というマンションは、ズバリ、以下のような方にお薦めのマンションです。

edion,JR尼崎

駅の南側の家電量販店エディオン

ホテル,アミング

再開発エリア東側の駅前にあるホテル「ホップイン」アミング

【移動時間は短い方が良い】
「尼崎D.C.」の最寄駅はJR「尼崎」駅。デッキを通って徒歩5分です。駅からは新快速利用で「大阪」駅まで1駅5分、「三ノ宮」駅まで2駅15分。京橋、宝塚、京都へも乗換え無しの一直線。JRのアマってホンマに便利です。

【行動範囲は狭い方が良い】
本件の位置する駅北西部は「あまがさき緑遊新都心」と呼ばれる再開発エリア。エリア内には百貨店、総合病院(昭和病院)、大規模公園(潮江緑遊公園)、映画館があります。また駅北東部にはホテル(ホテル「ホップイン」アミング)、駅の南側には家電量販店(エディオンJR尼崎駅店)。あまりにいろいろ揃っていて行動範囲が狭くなってしまいます。

【温浴施設が大好き】
物件の徒歩圏には「金の泉_天然温泉_あま湯」と「極楽湯_尼崎店」の2件の温浴施設があります。また「セントラルウェルネスクラブ ココエあまがさき」の中にはスパもあります。徒歩圏に3つの施設。これは素晴らしい!

そんなお薦めポイントを持つ「尼崎D.C.」。実際に駅から現地までジベタを通らずデッキだけを使って歩いてみました。次のページでご紹介いたします。
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