ツオップのクリスマスの定番

オリジナルシュトレン

オリジナルシュトレン


All Aboutベストパン殿堂入りの名店、パン焼き小屋ツオップ。そこにある300種余りのパンの中に、人それぞれのお気にいりがあります。一番人気はカレーパン、あんパン、ライ麦パンの類だそうですが、なんといっても食パンが好き、という人もいれば具がたっぷりのサンドイッチが好きという人も、そして毎年この時期になると必ずクリスマス伝統のパン菓子、「シュトレン」を注文するという人も少なくありません。

シュトレンは毎年1000個以上が、店長の伊原さんご夫妻の共同作業でひとつひとつ丁寧に作られています。

シュトレンとは?という方はこちらをぜひご覧ください。
ドイツのクリスマスとシュトレン

ツオップの2つのシュトレン

クラシックシュトレン

クラシックシュトレン


シュトレンは最近でこそ、この時期のパン屋さんで見かけることが珍しくなくなってきましたが、ツオップでは26年前から作られています。

今年は1986年から26年焼き続けられている「Zopfオリジナルシュトレン」(2900円)に加えて、伊原さんがドイツやオーストリアの旅での経験を生かし、本家本元のシュトレンに挑戦した「クラシックシュトレン」(2400円)が発売になりました。

■Zopfオリジナル シュトレン
Zopfオリジナルシュトレン

Zopfオリジナルシュトレン


Zopfオリジナルシュトレンは毎年夏の頃から準備が始まります。半年以上、ナッツやドライフルーツを漬け込むことで、スパイスがとがらず、まろやかで芳醇なシュトレンが出来上がるのです。リッチな配合ながらサックリした食感で、26年間、変らぬ味が人気ですが、そこは不易流行。本当はよりおいしくなるように、時代とともに微細な進化を続けているようです。だからいつまでも飽きない伝統のパン菓子としてたくさんの人に支持されているのでしょう。
フェーブ

フェーブ


オリジナルならではの特徴はフェーブです。本来「ガレット・デ・ロワ」に入れて、切り分けるときにそれに当たった人が幸せになれるという、この小さな陶器が入っているのです。これを毎年ひとつコレクションしていくのも楽しいものです。

■クラシック シュトレン
クラシックシュトレン

クラシックシュトレン


クラシックシュトレンは、オリジナルと基本の製法は同じですが、本場ドレスデンの伝統的な味と形を追求しています。生地はしっとりみっしりと詰まっていて、よりスパイシー。中央に入っているマジパンが香り立ち、アーモンドなどナッツの粒感も際立っています。

クリスマス限定のパンとお菓子

ダイフェカーター

ダイフェカーター


シュトレンと一緒にクリスマスの時期に出てくるパンがあります。おそらく日本ではここでしか買えないパン、「ダイフェカーター」(大1200円 小700円)です。

これはパン文化研究者の舟田詠子さんの依頼で作られたことをきっかけに商品化された、400年前のパンの再現。不思議なかたちは冬至の頃、来年の豊作を祈る祭事から。猫のスネの骨を象ったとも言われています。味わいはたとえて言うならアイリッシュソーダブレッド。目が詰まっていてほの甘く、レモンの香りがします。薄くスライスしていただきます。
ダイフェカーター

ダイフェカーター


もうひとつ、この時期のおすすめは「スペキュロス」(250円/4枚)。
木彫りの型でとった素朴な絵柄も味わい深い、意外に硬質で食べ応えのあるクッキーです。シナモン、カルダモン、クローブ、メース、アニスなどのスパイスが香ります。
スペキュロス

スペキュロス



以上のクリスマス限定品の販売は12月25日まで。配送希望日は、申込み日より1週間以上先になります。
ご注文及び通販の詳細はこちらへ

チャリティー講習会や国内外での技術指導で、店長の伊原さんは多忙を極めた年でしたが、一番大切にしているのはやはり、お客さんのために変らぬおいしいパンを焼き続けること。来年は催事にもまた挑戦するとのこと。
まずは2013年1月末に名古屋JRタカシマヤで催事出店があるそうですよ。


■パン焼き小屋ツオップ
公式サイト 
所在地:松戸市小金原2-14-3
Tel:047-343-3003
営業時間 :6:30~18:00
定休日:無休(夏季、冬季休業あり)

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