高級賃貸で培った斬新なアイデア

屋上(スカイデッキ)を活用したアイデアの豊富さでいえば、やはり森ビルが筆頭に挙がる。たとえば、「平河町森タワーレジデンス」では、フィットネスジムやリラクゼーションルーム(温かい天然石の上に寝そべる空間)、それに足湯コーナーまで屋上に用意されている。また、そのしつらえがユニークで、腰かけるとちょうど正面眼下に国会議事堂が見えるのだ。

「平河町森タワーレジデンス」の屋上にある足湯コーナー

「平河町森タワーレジデンス」の屋上にある足湯コーナー


タワーだけではない。低層マンション「フォレストテラス松濤」では、高台の地形をいかして、プールやBBQコーナーが屋上に設置されている。大げさな設備を入れていないところも注目で、維持管理面で負担にならない、ニーズの変化に柔軟に対応できることなども評価できる。

「フォレストテラス松濤」の屋上プールとBBQコーナー。西新宿の超高層ビル群が一望できる。

「フォレストテラス松濤」の屋上プールとBBQコーナー。西新宿の超高層ビル群が一望できる。


息をのむほどダイナミックな眺望を迫力をもってみせる工夫もさすがである。「アークヒルズ仙石山レジデンス」のスカイデッキは、一般に使うエレベーターで最上階までいくとさらに、もう一階上にあがる「スカイデッキ用のエレベーター」がある。屋外に出たとたん、自分が空に浮いているかのような錯覚を覚えるほどの見下ろした景色が印象的だった。

「アークヒルズ仙石山森タワー」のスカイデッキ。扉を開けて、目に飛び込んでくるのは眼下に広がる東京の景色。

「アークヒルズ仙石山森タワー」のスカイデッキ。扉を開けて、目に飛び込んでくるのは眼下に広がる東京の景色。


これまで見たなかで、もっとも緊張感のあった「愛宕グリーンヒルズフォレストタワー」のスカイデッキ。ほぼ360度のパノラマを独り占めできるが、手すりは腰ほどの高さしかない。

これまで見たなかで、もっとも緊張感のあった「愛宕グリーンヒルズフォレストタワー」のスカイデッキ。ほぼ360度のパノラマを独り占めできるが、手すりは腰ほどの高さしかない。


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