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計画的に創られたニュータウンに住もうvol.1 関西文化学術研究都市

「ニュータウン」と言われる郊外型の大規模開発住宅地では、街中ではなかなか得られないものがあります。「ニュータウン」の魅力をご紹介します。第1回目は、「関西文化学術研究都市」。

執筆者:平野 秀昭

バブル崩壊以降、土地の値段が下がり続け、最近では「都心回帰」という言葉が流行り、郊外からより便利な街中に移り住んでいる家族が多いようです。

たしかに街中は交通の便もいいし、スーパーや病院も近くにあり、通勤通学も近くて楽ですよね。
でも、郊外には街中にはない魅力があります。

そのなかでも「ニュータウン」と言われる郊外型の大規模開発住宅地では、街中ではなかなか得られないものがあるのです。
ここでは関西エリアでの「ニュータウン」の魅力をご紹介し、あなたのライフスタイルに合うのかどうか、考えていきたいと思います。

「ニュータウン」の共通の特徴としては、

1.整然と区画整理された大規模な町並み
2.計画的に配置された公園や学校、スーパーや医院などの生活施設
3.一定幅以上の道路が施工されている
4.ゆとりある敷地面積
5.ある程度大きさが統一された敷地
6.近くに自然がある
などでしょう。

その他、建物や外構のデザインまで統一されたエリアも少なくありません。

大規模な「ニュータウン」を創るには、当然大きな土地が必要です。
したがって駅から少し離れた山を削ったりするため、バスで行かなければならないエリアだったり、将来鉄道が乗り入れる予定なんだけど、それまでは交通の便が悪かったり。

しかし、「ニュータウン」得てして長期に渡って開発されるため、開発初期では不便だったエリアも開発が進んでくると交通の便が良くなった上、整然とした町並みを享受できるということも可能です。

そうして便利になると、宅地の値段は上がるのが相場です。
しかし、昨今の不動産価格の低下により、便利になってなおかつ値段も下がって買いやすくなっているようです。
こうした現象は、これから購入を考えている方にとっては、嬉しいですよね。
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