世界のおうちご飯/塩ヨーグルトレシピ

基本の塩ヨーグルト床レシピ!素材の味を活かす漬物

今回は、基本の塩ヨーグルト床レシピをご紹介いたします。ヨーグルトに塩を加えて作る、ベーシックな漬け床です。昆布やハーブなどと一緒に漬けこむとさまざまなバリエーションが広がります。熟成された素材のシンプルなおいしさをぜひお楽しみください。

佐藤 わか子

執筆者:佐藤 わか子

世界のおうちご飯ガイド

基本の塩ヨーグルト床レシピ!素材の味を活かす漬物

所要時間:5分

カテゴリー:その他塩ヨーグルト

塩ヨーグルト床……和・洋・中どんな料理にも合う!

ヨーグルトに塩を加えて作る、ベーシックな漬け床です。昆布やハーブなどと一緒に漬けこむと旨味や香りが増し、深い味わいが楽しめます。野菜は旨味が凝縮され優しい味わいに、肉や魚は驚くほどしっとりと。ヨーグルトに含まれる乳酸菌の力をぜひご堪能ください。

※参考:
塩ヨーグルトって何?手軽でおいしい5つの秘密 
「料理の幅が広がる!塩ヨーグルトの活用術」特集
 

基本の塩ヨーグルト床の材料(2人分)

野菜用の塩ヨーグルト床
ヨーグルト100g
小さじ1
昆布少々(切り昆布を使用)
肉・魚用の塩ヨーグルト床
ヨーグルト100g
小さじ1/2
野菜用はヨーグルトに対して5%、肉と魚は2~3%の塩を入れます。野菜は肉や魚に比べて味の浸透が遅く、水分も出やすいので、塩分が多めになっています。

基本の塩ヨーグルト床の作り方・手順

塩ヨーグルト床を作る

1材料を混ぜ合わせて塩ヨーグルト床を作る

食品用保存袋に材料をすべて入れ、塩のザラザラとした感触がなくなるまで全体をなじませる。これで塩ヨーグルト床は完成。<br />
食品用保存袋に材料をすべて入れ、塩のザラザラとした感触がなくなるまで全体をなじませる。これで塩ヨーグルト床は完成。

2塩ヨーグルト床の中で軽くもむ

漬けたいものをヨーグルト床の中に入れてまとわせる。袋の中の空気を抜き、口を閉じて冷蔵庫へ。1~2日程度漬ける。
漬けたいものをヨーグルト床の中に入れてまとわせる。袋の中の空気を抜き、口を閉じて冷蔵庫へ。1~2日程度漬ける。
※大根やにんじん、きゅうりなど、漬かりにくい野菜は、全体を塩(分量外)で軽くもんでから床に入れるとよい。

3塩ヨーグルト床を使ったレシピ:野菜の塩ヨーグルト漬け

かぶ1個(半分にカットする)、かぶの葉適量、みょうが1/2個、オクラ2本、キャベツ適量を、塩ヨーグルト床に漬ける。それぞれ食べやすい大きさに切り、キャベツはお好みで白ごまやヨーグルト床に使った切り昆布をまぶして器に盛る。
かぶ1個(半分にカットする)、かぶの葉適量、みょうが1/2個、オクラ2本、キャベツ適量を、塩ヨーグルト床に漬ける。それぞれ食べやすい大きさに切り、キャベツはお好みで白ごまやヨーグルト床に使った切り昆布をまぶして器に盛る。

ガイドのワンポイントアドバイス

ぬか漬けにできるものは大抵ヨーグルト漬けでもおいしくいただけますが、スッキリとした味わいの塩ヨーグルト床はズッキーニやパプリカ、オクラなど繊細な果菜が向いています。野菜の食べごろの目安は、漬けてから2~3日くらい。浅漬けがお好みならば1日くらいがよいでしょう。塩ヨーグルト床は通常2~3回使えます。水分が多くなったら、ヨーグルトと塩を足してください。ただし、肉や魚を漬けた床は保存するのが難しいため、その都度作ることをおすすめします。塩ヨーグルト床を効率よく使うには、1~2回野菜を漬けた最後に、肉や魚を漬けるとよいでしょう。 撮影:松園多聞(『塩ヨーグルトをはじめよう』より)

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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