きゅうりたっぷりの冷汁レシピ! ひんやりの一品
うだるような暑さが続く夏の日。食欲もなくなってしまいますよね。そんなとき、冷汁はいかがですか。大きな鉢を用意して、アジと焼き味噌の風味が漂う冷たい味噌汁に、あったかい麦入りご飯を投入。そこに手でつぶした豆腐に、これでもか! というくらいたっぷりのきゅうりと青じそをのせましょう。人目を気にせず、ザッザッとお茶漬けのようにかきこんでいただきます。氷を浮かべれば、ひんやり度は倍増! 見ているだけで涼が取れる一品になります。
体を冷ましてくれる効果はもちろん、栄養だってしっかり摂れるんです。手間はかかりますが、暑い日にはぜひ作り置いて、食べて欲しい一品。
体を冷ましてくれる効果はもちろん、栄養だってしっかり摂れるんです。手間はかかりますが、暑い日にはぜひ作り置いて、食べて欲しい一品。
きゅうりたっぷりの冷汁の材料(2人分)
きゅうりたっぷりの冷汁の作り方・手順
冷汁を作る
1:だし汁を作る
鍋に水600mlと昆布10cmを入れ、弱火にかけます。沸騰する直前に昆布を取り出し、少量の差し水をして、温度を下げます。
鰹節20gを一度に加え、一煮立ちさせたら鰹節を濾したら冷まします。冷めたら冷蔵庫で冷やしておきます。
鰹節20gを一度に加え、一煮立ちさせたら鰹節を濾したら冷まします。冷めたら冷蔵庫で冷やしておきます。
2:きゅうりの塩もみを作る
きゅうりを板刷りしたら、薄い輪切りにしてボウルに入れます。きゅうりの重さの2%ほどの塩を加え、塩もみします。5分ほどしたら、きゅうりの水気をしぼります。
青じそを千切りにします。
ここではきゅうり150gを用意したので3gの塩を加えます。青じそを千切りにします。
3:アジの干物をほぐす
アジの干物を魚焼きグリルで焼き、身はがれのよい熱いうちに身をほぐします。
4:ごまをする
白ごまをフライパンで香りが出るまで炒り、すり鉢で7割ほどすりつぶします。
そこへほぐしたアジの干物の身を加え、すりこぎで混ぜ合わせます。
そこへほぐしたアジの干物の身を加え、すりこぎで混ぜ合わせます。
5:味噌を加える
混ぜ合わさったところに、味噌を加え、よく混ぜ合わせます。
6:味噌を焼く
アルミホイルに【5】の味噌を平べったくならし、魚焼きグリルでほんのり焦げ目がつくまで弱火で焼きます。
焼きあがった味噌は、しっかりと粗熱を取ります。時間があるようだったら、冷蔵庫で冷やします。
魚焼きグリルの火力にもよりますが、5-10分ほどで焦げ目がつきます。強火にすると焦げ付いてしますので、気をつけて焼いてください。焼きあがった味噌は、しっかりと粗熱を取ります。時間があるようだったら、冷蔵庫で冷やします。
7:味噌を溶く
【6】味噌の半量を大きな鉢か丼に入れ、冷たいだし汁の半量を加え、溶かします。同じものをもう1鉢作ります。
8:いただきます
麦ご飯、スプーンで崩した絹ごし豆腐、塩もみきゅうり、千切り青じそ、氷を用意します。
【7】の味噌汁に具材を入れて、いただきます。
ご飯は温かいものでも、冷めたものでもどっちでもおいしく召し上がれます。【7】の味噌汁に具材を入れて、いただきます。
ガイドのワンポイントアドバイス
冷汁は宮崎の郷土料理で、これといった正しいレシピがあるわけではなく、焼いたあじなどの近海魚をほぐし、焼き味噌をのばした汁に、豆腐、きゅうり、青じそなどの薬味を入れてアツアツのご飯にかけて食べる料理です。きゅうりと薬味は、たっぷり用意すると夏にぴったりなお味に仕上がりますよ。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。