歯のホワイト二ング・口臭対策/歯磨き・歯の汚れ

ほとんどの人ができていない!正しい歯磨き(3ページ目)

正しい歯磨き方法のポイントについて、審美歯科医師の視点でご紹介します。

石井 さとこ

執筆者:石井 さとこ

歯のホワイトニング・口臭対策ガイド


5 歯磨きの頻度と時間はどのくらい?

私は「夜の歯磨きタイムは最低30分間かけて!!」と皆さんに伝えています。30分というと長いような気がしますが、歯ブラシの他に歯間ブラシやデンタルフロスを使用して歯の汚れを取ろうとするとあっという間ですよ。ただ、歯の汚れをきれいにとろうと思って歯の表面を強く磨きすぎるのはNG。歯は丁寧に細かく磨いていくのが良いですね。一日1回は歯のために、ゆっくりと時間を使ってみてくださいね。

また、頻度ですが、基本的には食後毎回です。歯に食べカスが残ると虫歯になってしまったり、濃い色の食事を摂ると歯に色が着色してしまったりします。毎回に30分かける必要はないので、こまめに歯の汚れを落としましょう。


6 歯磨き粉は泡立ちと研磨剤の少ないものを

最初にクレンジング剤や洗顔フォームを選ぶように歯磨き粉を選んでほしいと述べました。おすすめの歯磨き粉は、あまり泡立たないで、ジャリジャリした粒が入っていないものです。

よく泡立つのは気持ちが良いですが、泡が口の中でモコモコと増えてしまって長時間歯を磨くことが困難になります。また、ジャリジャリしている粒は研磨剤と呼ばれ、歯の表面に着色した汚れを取るのには向いていますが、使いすぎると歯の表面を削り傷つけてしまいます。歯は肌と同じくデリケートなものです。歯にやさしい歯磨き粉を選びましょうね。

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今回は歯磨きについての説明でしたが、もし磨き方などに不安を持っていたら、お近くの歯科医院で歯磨き指導を受けると良いでしょう。

毎日の正しい歯磨きは、健康への第一歩です。みんなで自然な美歯を手に入れましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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