ウォーキング/ダイエットウォーキングテクニック

正しいリンパウォーキングで夏老けをブロック(2ページ目)

意外にも代謝が落ちやすい夏こそ、リンパを流すウォーキングで美と健康維持しましょう。正しいウォーキングは肥満やむくみを防止します。シミシワの原因となる紫外線対策も忘れずに。夏老けをブロック!

長坂 靖子

執筆者:長坂 靖子

ウォーキング・姿勢ガイド


紫外線カットでリンパを保護。夏老け防止!

年々、紫外線の身体への悪影響が研究・報告されています。
特に、紫外線が身体のリンパ管を破壊してしまう事がわかってきました。
リンパ管は、主に、身体をガードする「免疫機能」、そして体内の老廃物を運び出す「排出機能」を担っています。余分な水分や脂肪も、このリンパが運んでくれるのです。

それらの機能が、紫外線によって低下してしまうと、水分や脂肪を溜め込みやすい、むくみやすい身体になります。それだけではありません、リンパの破壊は、シワの原因にもなるのです。

ですから、紫外線カットはますます大切になってきます。1年中対策をしていたいですが、特に夏場のUV対策は絶対に怠らないようにしましょう。


ウエアやサングラスでUV対策

サングラスや帽子は必需品

サングラスや帽子は必需品

最近は、伸びもよく肌への負担の少ないUVケア化粧品がたくさん販売され、使い分けて全身ガードする事ができます。ですが、どんなに強力なUVカット化粧品(日焼け止め)も、本当の効果を考えるなら絶対に塗り直しが必要です。
朝、洗顔後に日焼け止め塗ったから、夕方のウォーキングはそのままで良いわ~。これはNO!です。もう効果が薄れています。

理想は数時間おきにUVカットを塗り直す事ですが、おそらく全身完璧に塗り直すのは、至難の技でしょう。そこで、手軽にできるのは、衣類や帽子・サングラスでのUVケア。

UPFは衣類の紫外線カット数値

UPFは衣類の紫外線カット数値

最近では、羽織るだけで紫外線カット率90%以上の衣類が多く登場し、手軽にUVカットをする事ができます。ウエアで着てしまえば、頭上からの紫外線以外 にアスファルトからの照り返しにも対応できます。
「ちょっとそこまでランチ」「洗濯物を干す間」など、さっと羽織って普段使いもできますし、ウォーキングの最中も、日焼け止めだけでは汗で流れてしまう可能性もありますので、是非、こういったUVカットウエアを利用して紫外線対策をしましょう。
売り場では「紫外線カット率95%」という表記や、「UPF(衣類のUVカット数値)50」などのように記載されていますので、目安にしてください。

また、瞳から入る紫外線は目の奥までダメージを与える場合もあり、目の老化や病気の原因になります。すでによく知られている事ですが、目から入った紫外線情報は脳に伝わります。肌にUV対策をしていても、瞳の認識で「紫外線だ!メラニンを作れ!」という指令になって、シミの原因になってしまうのです。

自分で外出の時間を選べる方は、一番紫外線の多い時間帯(昼12時頃から16時頃)は、できるだけ避けるようにして、なおかつ紫外線対策を忘れずにしてください。

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