紫外線カットでリンパを保護。夏老け防止!
年々、紫外線の身体への悪影響が研究・報告されています。特に、紫外線が身体のリンパ管を破壊してしまう事がわかってきました。
リンパ管は、主に、身体をガードする「免疫機能」、そして体内の老廃物を運び出す「排出機能」を担っています。余分な水分や脂肪も、このリンパが運んでくれるのです。
それらの機能が、紫外線によって低下してしまうと、水分や脂肪を溜め込みやすい、むくみやすい身体になります。それだけではありません、リンパの破壊は、シワの原因にもなるのです。
ですから、紫外線カットはますます大切になってきます。1年中対策をしていたいですが、特に夏場のUV対策は絶対に怠らないようにしましょう。
ウエアやサングラスでUV対策
サングラスや帽子は必需品
朝、洗顔後に日焼け止め塗ったから、夕方のウォーキングはそのままで良いわ~。これはNO!です。もう効果が薄れています。
理想は数時間おきにUVカットを塗り直す事ですが、おそらく全身完璧に塗り直すのは、至難の技でしょう。そこで、手軽にできるのは、衣類や帽子・サングラスでのUVケア。
UPFは衣類の紫外線カット数値
「ちょっとそこまでランチ」「洗濯物を干す間」など、さっと羽織って普段使いもできますし、ウォーキングの最中も、日焼け止めだけでは汗で流れてしまう可能性もありますので、是非、こういったUVカットウエアを利用して紫外線対策をしましょう。
売り場では「紫外線カット率95%」という表記や、「UPF(衣類のUVカット数値)50」などのように記載されていますので、目安にしてください。
また、瞳から入る紫外線は目の奥までダメージを与える場合もあり、目の老化や病気の原因になります。すでによく知られている事ですが、目から入った紫外線情報は脳に伝わります。肌にUV対策をしていても、瞳の認識で「紫外線だ!メラニンを作れ!」という指令になって、シミの原因になってしまうのです。
自分で外出の時間を選べる方は、一番紫外線の多い時間帯(昼12時頃から16時頃)は、できるだけ避けるようにして、なおかつ紫外線対策を忘れずにしてください。