間違ったコンシーラー選びが、クマを目立たせる原因に
寝不足が続いたり、疲れが長引いたりすると出現する目の下のクマ。クマがあると、なんとなく老けた印象を与えてしまいがちですよね。そこでクマ隠しとして活躍するのがコンシーラー。でも、色選びや使い方を間違ってしまうと、逆にクマを目立たせてしまう原因に。クマの種類によって、適切なカラーやテクニックを使いましょう。よくやってしまうNGとして、肌よりかなり明るめのコンシーラーをチョイスしてしまうこと。コンシーラーの色が白ければ白い程、かえってクマがグレーっぽく悪目立ちしてしまいます。また、堅いコンシーラーを使うと、クマが隠れても今のファンデは薄づきなので崩れてきた時に崩れ誤差が起こってしまうんです。この2つは“隠しています”とバレバレなので、とにかく白っぽく、厚く塗らないを心掛けて。
左:ポール&ジョー プレスト パウダー デュオ、右:インプレス コンシーラーセット
西山舞流!よりナチュラルに見えるコンシーラーテクニック
色素沈着・くすみが原因の茶クマには、イエロー系。血行不良が原因の青クマにはオレンジ系のコンシーラーを使うのが定番ですよね。もちろんそれでもOKです。私流は、ちょっとそこにひと工夫を加えてよりナチュラルな仕上がりを目指します。まずリキッドファンデとコンシーラーを混ぜます。このやり方だと多少堅くてもリキッドファンデと混ぜる事によってなめらかに伸び、硬さが自由自在です。塗る時は、より自然にカバーできる様に何度かトントンと肌から浮かない様になじませます。
仕上げのパウダーはお粉又はプレストを肌全体にかけて、更にくすみをふんわり和らげます。イエロー系もオレンジ系も明るくクリアなトーンより、クリームベージュにイエロー系やオレンジ系が混ざったようなトーンがオススメ。
ポール&ジョーのプレストパウダーは、マット&パーリーな質感が融合されていて、くすみを感じさせない、透明感のある肌をキープしてくれる優れものです。
パウダリーファンデ派の方は、比較的伸びの良いオレンジ系が入ったパレットタイプのコンシーラーが使いやすいと思います。インプレスのコンシーラーセットは、オレンジが入った3色パレットで、時間がたってもよれにくく完成度の高い仕上がりを作ることができますよ。
■DATA
「プレスト パウダー デュオ」4色 5250円 ポール&ジョー
http://www.paul-joe-beaute.com※外部サイト
「コンシーラーセット」6300円 インプレス
http://www.impress-web.com※外部サイト