「銀座かずや」
有楽町の隠れ家的な和菓子店「銀座かずや」。看板の「かずやの煉(れん) 抹茶」は、連日予約で完売するほどの人気です。昨年には、新作の最中やカップ入りの煉り菓子などの通信販売を担う青梅事務所をオープン。新しい動きにも注目です!「かずやの煉 抹茶」にはじまる「銀座かずや」
和食の板前だった古関一哉さんが開いた「銀座かずや」。2002年に、銀座の路地裏で独自の「煉り菓子」の製造・販売をスタート。2005年に有楽町に1坪ほどの小さな店舗を構えて今に至ります。「かずやの煉(れん) 抹茶」
古関さんが板前修業の傍ら、2年をかけて完成させたという看板商品「かずやの煉(れん) 抹茶」。胡麻豆腐に発想を得て作り上げたもので、葛や本わらび粉、抹茶などを合わせてじっくりと煉り上げたものです。口に入れると抹茶の深みのある甘さとほろ苦さと共に、ミルキーな優しさが広がります。舌触りはまったりとして非常に滑らか。食感も風味も、和であり洋でもある独特のお菓子。笹の葉に包まれているため清々しさが感じられます。
「かずやの煉 抹茶」の予約は、電話、または店頭にて1カ月前から受け付けています。予約開始と同時に完売することが多い上、繊細なお菓子ゆえ地方発送もできないことから、「かずやの煉 抹茶」は、なかなか手に入らない希少なお菓子としても知られています。
でも実は、カップに入った「もと煉り 黒蜜がけ」と「煉り菓子」であればお取り寄せが可能なのです。