今年はたくさん雪が降りますね。東京でももう4、5回は降ったんじゃないでしょうか。風邪やインフルエンザも流行っています。みなさん十分気をつけてくださいね。(ゴトウも電車や職場ではずっとマスクをしています。ちょっと怪しい人に見えるかも…)
2月といえばバレンタインですが、僕の周りではほとんど話題にならず、節分の恵方巻きってバレンタインのチョコといっしょ(メーカーの差し金)だよね、とかそんな感じです。そうそう、僕と同い年の友達たちは、この節分で厄が明けたので、厄明け飲み会をやってました(これぞ、美しい日本人)
寒い季節こそ、心あたたまるラブリーな催し(別名ぬくもり)がほしくなるもの。二丁目のArcHやALAMAS CAFEなどでは毎日いろんなイベントが開催されますし、ゲイバーではいつでもあたたかいおもてなしが待っています。それに加えて、前回ご紹介した『人生はビギナーズ』や、今回ご紹介する『J・エドガー』といった映画も、きっとあなたのハートをジーンとあたためてくれるハズ☆
というわけで今回は、意外にも泣ける映画『J・エドガー』のレビューをお届けします。
TVCMとかでは、ディカプリオが初代FBI長官(J・エドガー・フーバー)の役で、何かが爆発して人が吹っ飛んだり、裁判のシーンだったりと、史実を描いたハードな映画という印象を受けます。が、ネットのニュースなどでは以前から伝えられているように、実はエドガーと彼の右腕だったクライド・トルソンとの40年以上におよぶ愛の物語でもあるのです。
『J・エドガー』J.Edgar
2011年/アメリカ/監督:クリント・イーストウッド/脚本:ダスティン・ランス・ブラック/出演:レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、アーミー・ハマー、ジョシュ・ルーカス、ジュディ・デンチほか/配給:ワーナー・ブラザース映画/全国でロードショー公開中
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