セクシュアルマイノリティ・同性愛/LGBT

号泣必至の超名作映画『キャロル』

2月といえばバレンタイン。今月は愛をキーワードにコラムをいろいろお送りします。映画『キャロル』のレビューをはじめ、マドンナのゲイ愛、企業のアライの方たちの愛、ゲイ目線のミュージカル愛などなど。今月もボリュームたっぷりです!

後藤 純一

執筆者:後藤 純一

同性愛ガイド

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『キャロル』

同性愛が許されなかった時代に出会った二人。その愛のひたむきさ、強さに胸を打たれます。『キャロル』、ぜひご覧になってください。 

寒い季節、巷でインフルエンザや風邪が流行していますね。こまめにうがい・手洗いをして、十分気をつけてくださいね(僕の周りでも何人も…。ちなみにゴトウの母も病院でインフルエンザと診断されたそうなのですが、そんなにつらい思いもせず、寝てたら治ってしまったという驚異的な健康さ。僕より長生きするかも…)

そんななか、新宿で元彼と噂の映画『キャロル』を観てきました(ダンナはこの手の映画は苦手。観るとしたら『オデッセイ』ですね)。実は映画を観る前に先行して原作の小説を読んでいたのですが(2/3まで読んで、結末を読むのはやめておきました)、だからと言って映画がつまらなく感じることも全くなく、映像の美しさに酔いしれ、ときどき涙腺がゆるみ、そしてラストシーンには息を呑み…エンドロールの間じゅう、涙でスクリーンが見えませんでした。場内が明るくなってからも、しばらく立ち上がることができませんでした…。

映画が終わったあと、元彼とご飯を食べながら感想を語り合い、本当に『キャロル』は名作だ!ということで意見が一致(こういう時間って本当に好きです)。あまりストーリーを詳しく書いちゃうとネタバレになるのでもどかしいのですが、次のページで『キャロル』の素晴らしさについて精一杯書きましたので、ぜひご覧ください。

同性愛が許されなかった時代、幾多の困難を乗り越えて愛し合った『キャロル』の二人の美しさをリスペクトしつつ、今月は、愛をキーワードにコラムをいろいろお送りしようと思います(2月といえばバレンタインですものね)。LOVE OF GAYだったり、LOVE FOR GAYだったり、ゲイ目線の愛だったり。今月もボリュームたっぷりです!(これもゴトウからみなさんへの愛です♪)

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