「ダイエット日記」で食生活の意識が高くなる!
その理由である一つ目は、毎日食べた物を記録することで食行動に対する自制心が芽生え、余計な間食や食べ過ぎをコントロールできるから。そして二つ目は、活動記録をつけることで、消費カロリーを把握することができ、結果、消費カロリーより摂取カロリーが多ければ太るということを実感できるからです。
つまり、体重オーバーの原因である食べ過ぎや運動不足を自覚し、改善するための道しるべとなるのが「ダイエット日記」をつけることになるのです。
そこで今回は、「ダイエット日記」をつけることのメリット、記録方法、楽しく続けるコツなどをご紹介していきたいと思います。
「ダイエット日記」をつけるメリット
●無意識だったつまみ食いを把握「習慣になっている缶ジュースや缶コーヒー」「仕事中のガムやキャンディー」「ついついつまむチョコ」等、意外と余計なカロリーを摂取している事実が判明します!
●食べ過ぎを把握
それほど食べていないと思っていても、食べたものを詳しく全て記録することで食べた量が分かります。「記録をつけなければ!」と思えば、自然と食べる量をコントロールすることができます。
●食事内容のバランスを把握
「野菜不足」「糖分、脂肪分、塩分の摂りすぎ」「炭水化物が多め」など、食の偏りや傾向が分かり、補なったりカットしたりするのに役立ちます。
●生活習慣の改善
「通勤以外はほとんど動かない」「筋肉を使っていない」「汗を流さない」等、運動不足を実感できます。また、睡眠不足や便秘といった体調面のトラブルも明らかになります。
次ページでは「ダイエット日記のつけ方」を紹介します。