大学芋のレシピ!さつま芋の飴がらめをプロが伝授
さつまいもを2度揚げして、べっ甲飴をからめます。りんご飴の芋バージョンといった感じでしょうか。できたては外側がパリッとしていて中はほくほくです。時間が経つと全体的にしっとりしてきます。いつもより多めに手をかけたワンランク上の大学芋です。
さつまいもの飴がらめの材料(4人分)
さつまいもの飴がらめの作り方・手順
さつまいもの飴がらめを作る
1:さつまいもを乱切りにして水にさらして水を切る
さつまいもは皮をむいて細長の乱切りにし、しばらく水にさらす。ザルに上げて水を切り、布巾で水気を拭き取る。
水にさらす時間は10分ぐらいでOK。2:低めの油で揚げる
低めの温度(150℃ぐらい)に入れ、柔らかくなるまで揚げて取り出し、油を切る。
ここではあまり色をつけないで白っぽく揚げる。3:2度揚げする
油の温度を上げて(180℃ぐらい)、もう一度揚げる。うっすらキツネ色にカラッと揚げ、油を切る。
4:鍋で砂糖と水を煮詰める
鍋に砂糖と水を入れて火にかけ、砂糖を溶かして煮詰める。まわりが薄く色づいたら、鍋をゆっくり回して混ぜ、薄いべっ甲色にして火を止める。
木ベラやお玉で混ぜてもいいが、あまりかちゃかちゃ混ぜ過ぎないこと。5:ごまとさつまいもを入れてさっくり混ぜる
ごまとさつまいもを入れてさっくり混ぜる。
6:飴をからめてバットに並べて冷ます
鍋を傾け、さつまいもに飴をからめながらバットに並べる。そのまま冷ます。
バットにはあらかじめ、薄く油を塗っておく。7:盛りつけ
手で触ってもベトつかなくなったら器に盛る。
ガイドのワンポイントアドバイス
1度目に揚げる時は色をつけないようにします。2度目は油の温度を少し上げて、薄いきつね色にカラッと揚げます。飴をからめる時は、固まってしまわないよう手早くします。もしも固まってしまったら、弱火にかけて溶かすといいです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。