ステーショナリー・文房具/長く使いたい万年筆

「ラミー ダイアログ3 ブラック」最速レビュー!(4ページ目)

毎回デザイナーを替えながらも、ラミーの哲学をしっかりと盛り込んでいる「ダイアログ」シリーズ。今回はその最新モデル「ダイアログ3」ブラックタイプの使い心地インプレッションをお届けします。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド

インクの交換方法

インクはカートリッジとコンバータの両用式。交換するにはボディを分解する必要がある。カートリッジの場合は、この状態でセットする。コンバータの場合は、ここからさらに、ペン先ユニットを取り外す。回転させると簡単に外れるようになっている。この外した状態でインクボトルからインクを吸入させる。
ラミーダイアログ3

カートリッジ、コンバータの両用式。このようにペン先ユニットだけにできる

ちなみに、このネジでペン先ユニットを固定するという点に、作りこみの精度の高さを感じた。というのも、ネジこんで固定した時に、必ずペン先は一定の向きにならないといけない。つまり、ペン先を出した時にクリップとペン先が同じ向きになっていないといけない。ネジ切りは、常にその位置にピタリと決まるようになっている。

以上、「ダイアログ3」のインプレッションを「ダイアログ3」で書いてみた。これまでのシルバータイプでは「食わず嫌い」ならぬ「書かず嫌い」になっていたが、このブラックになって私の中の印象はガラリと変わった。
ラミーダイアログ3

「ダイアログ3」のために誂えられたウッド製専用ケース


【関連リンク】
ラミー公式サイト(ダイアログ3)

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