重さを味方につけた書き心地

では、次に実際に筆記してみる。ペン先の形としては、サファリ万年筆と同じだが、これは14金。
ラミーダイアログ3

バイカラーの14金ペン先

紙の上に添え、少しばかり力を加えるとペン先がやさしくたわんでいく。
ラミーダイアログ3

少し筆圧を加えると、ペン先が気持ちよく反応してたわむ

書いてみるとボディの重さと、このペン先のしなりがちょうどいいバランスになっているのを感じる。
ラミーダイアログ3

口金が結構太いが筆記時のペン先回りの視界は思ったよりも良好

こうしたノック式ということで気になるのが、ペン先のガタツキ。しかし、この「ダイアログ3」では、ほとんど感じなかった。それに影響しているのかどうかわからないが、よくよく、ペン先周りを観察してみると、ペン先が出てくる穴の周りだけがラバーになっている。このラバーによって、ペン先のフィット感を生んでいるのかもしれない。同時にキャップを閉めた時の気密性も高めているのかもしれない。
ラミーダイアログ3

穴の周りはラバーになっている

実は、この原稿を「ダイアログ3」で書いている。はじめのうちは軸がやっぱり太いかもと感じていたが、ここまで書き進めていると、そんなことは、遠い過去のことのようにすっかりと忘れ、気持ちよく書いていける。ところで、私の仕事、つまりペンを試しながらそのペンのインプレッションの原稿を同時に書けてしまうというのは実に効率がいい。

さて、今度は出したペン先を収納してみる。先程とは逆回転させると、スルスルとペン先が収納されるのにあわせて、クリップも元の位置に戻っていく。
ラミーダイアログ3

ヘルメットのようなインナーキャップがクルリと回転して閉まる

最後に「カシャリ」という音というよりも手応えがある。180度つまり半回転ではあるが、これを片手一本で行うのはちょっと無理。両手でしっかりと持ってツイストするのが正しいやり方のようだ。


最後にインクの交換方法を紹介する。