突き詰めた者のみに許される、穏やかな表情!

キャップトウ

この度デビューしたシナンドのパターンオーダー紳士靴です。こういう「普通の極上」的な内羽根式キャップトウ(ストレートチップ)、お待ちだった方も多いのでは? つま先のステッチングをブローギングに変えてパンチドキャップトウにすることも、無料です。ハンドソーン・ウェルテッド製法総手縫い。これと同じ仕様で19万2500円(小笠原シューズ TEL:042-461-6673)

読者の皆さんは、あるものの登場や誕生を待ち焦がれたような経験、何かお持ちでしょうか?それも単に待つのではなく、非常に大きな期待を含んだ文字通り待ち「焦がれた」経験です。そして、それがいざ目の前に現れた時、自分の予想を遥かに上回るものだったら……

先日、小生は嬉しいことに紳士靴の領域でその種の経験をしてしまいました。東京の郊外・田無にアトリエを構える「小笠原シューズ」。ここが「συναντω(シナンド)」の名で遂に始めたオリジナルのパターンオーダーの作品群を見た時、技術を突き詰めた者のみにしか許されない慎ましやかで優しい佇まいに、もう黙るしかなかったのです。一見普通の顔立ちだからこそついつい引き込まれてしまうここのパターンオーダー、今回は深く掘り下げます!
ひたすら美しいシェイプ

上の靴をかかと側から撮ってみました。土踏まず部のくびれが手作業による底付けの証。快適な履き心地を約束します。あまりに何気ないので気付き難いのですが、アッパーの縫いも恐ろしくなるほど緻密です



まずはパターンオーダーで作製可能なデザインを、次のページでご紹介!