みんなの為にキレイを目指す！幸せのマタニティエステ(2ページ目)

妊娠3～6か月は「妊娠線の予防」と「リラックス」が目的

マタニティエステの開始時期は妊娠3～6か月がねらい目。見た目の変化はそこまでありませんが、ホルモンバランスが変わることで理由もなくイライラしたり、肌が乾燥しやすくなるんだそう。よって、この時期のマタニティトリートメントは、とにかく心身をリラックスさせることと、肌のハリを高め妊娠線ができにくい肌状態に整えることがメインの目的となります。

具体的にはフットバスの後、仰向けの姿勢でボディスクラブをかけ全身の古い角質を除去。その後、保湿力の高いクリームに、むくみやすい下半身にはボディオイル「アンティ オー」、上半身は引き締めを目的にした「トニック」を加えたものでトリートメント。呼吸法やアロマの香りも使って心も体も穏やかな状態に整えていきます。

体の変化が顕著な妊娠6～9か月は、
念入りにハンドトリートメント！

妊娠後期のホルモンバランスも未だ不安定。肌自体は皮脂量が減りますます乾燥しやすく、そして張り出したお腹が他の部位の皮膚を引っ張るので――そう、妊娠線のトラブルが顕在化してくるのです！　またお腹が大きくなることにより、肩こり、腰痛、むくみなど妊娠線以外の問題も勃発！　セルフケアも難しくなりますから、ここはもう絶対サロンにお任せしましょう。

この時期のトリートメントはひたすらハンドでパンパンに張ってしまった肌や体を柔らかくすることが大切。エスパス　クラランスでもボディスクラブなどは行わず、ほぼハンドトリートメントのお手入れになります。
姿勢はもちろん横向き。自分の身長ほどもある抱き枕をかかえ、体勢をホールドした状態でオイル＆クリームをたっぷり使って全身のお手入れ。体型の変化を恥ずかしがる妊婦さんもいるそうですが、それではマタニティトリートメントの効果は半減。

なぜなら、妊娠線はお腹だけでなくそこへつながる脇の付け根、脇腹、腰、ヒップなど、それこそ全身にできる可能性があるんですから。体毛が濃くなる、あちこち黒ずむなどの妊娠中の変化は、誰にでもおこることなので、気にせずさらけだすのが正解！そうしたほうが後々までずっとキレイなママでいられますよ！

産後のお手入れはどうする？