コンサルタントで起業・独立するメリット
手堅く起業・独立することが可能なのがコンサルタント
■初期投資がほとんど要らない
事務所、パソコン、携帯電話、複合機、名刺、ホームページなどがあれば、すぐにでも仕事を始めることが可能。事務所も最初は自宅からスタートすることもできます。基本的に多額の初期投資が要らない業種です。
■一人で起業・独立できる
自分の頭の中の知識・情報を提供するのがコンサルタントの仕事。自分一人だけで起業・独立することも可能です。
■借入も不要で堅実
初期投資もほとんどかからず、仕入れは不要。最初から社員を雇用する必要もないため、創業融資などの資金調達が不要なケースがほとんどです。
■継続的な収入が期待できる
毎月コンサルティング収入が入ってくる体制を構築できれば、手堅い経営が可能になります。
■在庫を持つ必要がない
売るのは知識・情報であって、モノを販売するのではないため、在庫を抱えるリスクがありません。
■利益率が高い
商品の仕入を伴わず、初期投資もほとんど不要なため、高い利益率を上げられるビジネスモデルです。
■経験をそのまま活かすことができる
自分が好きなこと、得意なことを活かして起業・独立することができます。他の人があまり経験しないことを経験してきたなら、それが大きな武器になります。大好きなこと、得意なことを仕事にすることができれば、大きな喜び、充実感を得ることができるでしょう。
自分の棚卸しをしてみる
コンサルタントとして起業・独立したいと考えたら、その可能性を検討してみましょう。「自分にはその可能性があるだろうか」と漠然とした不安を抱えて足踏みしているより、まずは自分の強みや特徴について具体的に棚卸しをすることをオススメします。以下の項目について、自分の強みと思われること、特徴的なことなどを書き出してみてください。
1.経験
仕事や趣味を通して経験してきたことは何ですか?人とは違う変わった経歴はありますか?
2.技術、資格
今までの職業経験などを通じて得た技術、資格は何ですか?これだけは人に負けないというスキルや資格はありますか?
3.人脈
起業・独立するにあたり、強みとなるような人脈はありますか?学生時代から今に至るまでに接してきた人たちを思い浮かべてみましょう。
4.性質、性格
あなたの性格、性別、年齢などを書き出してみましょう。
各項目についての書き出した内容はいかがでしたか。ここで書き出したことは、後に事業コンセプトを検討する際の準備にもなります。
理念を考える
次に何のコンサルタントとしてやっていくのか、その方向性を検討します。具体的な検討に入る前に、ひとつお聞きします。「あなたがコンサルタントとして一生をかけて取り組みたいテーマは何ですか?どのようなことを実現したいですか?」。これが理念です。例えば、起業コンサルタント(R)としての私の理念は「一人でも多くの成功者を輩出し、日本を元気にしたい!」です。
理念など漠然としているし、やや回り道のように思えます。ただ、理念として一本筋が通っていないと、焦点のぼけたビジネスプランが完成してしまいます。ここは重要なので、じっくりと時間をかけて考えてみてください。