読書習慣がついてきたら、書かせてみる
お子さんに読書習慣がついてきたら、「書く」ことにも慣れさせていきましょう。読書感想文や作文といえば、原稿用紙を何枚もと想像されるかもしれませんが、低学年であれば200文字程度で十分です。
作文が書けないときは、何を書いたらいいかが見つからないから書けないことが多い。「何を書いてもいいよ」というのは子どもにとって意外と困るもの。「登場人物は、何を思っていたのかな?」などと質問をして、お子さんの考えを引き出してあげると書きやすくなります。
お子さんの作文を見るときは、先ずは「よくできたね」と褒めてあげてください。その上で、お子さんの考えを引き出す質問をしてあげれば、お子さんの思考力は高まっていきます。
最初のうちは、大人から見れば拙い文章かもしれませんが、書く力が飛躍的に伸びる時期が必ずきますので、焦らずに見守ることが大切です。夏休みは、親子で図書館へ行くなどして、読書に取り組んでみてください。