小学生の夏休みは勉強や予定を「詰め込みすぎない」

1ヶ月以上もある小学生の夏休みは、プールに、旅行に、と楽しい計画を立てているご家族も多いのではないでしょうか。1ヶ月以上も休みという余裕がそうさせるのか、生活リズムを崩したり、宿題を後回しにしたりするお子さんも。

そうならないためにも、夏休みの計画(1日のタイムスケジュール・夏休み全体のスケジュール)を立てましょう。計画を立てるときの注意点は「詰め込み過ぎない」こと。教育熱心な保護者ほど、過大な計画を作りがちですが保護者の思い込みで立てた計画は計画倒れに終わることが多いです。
小学生の夏休みの勉強を親はどうサポートするか

小学生の夏休みの勉強を親はどうサポートするか

夏休みは毎日のリズム・やることを安定させる

コミュニケーション

勉強の時間だけではなく、お手伝いをしてもらうなど親子のコミュニケーションもいつもより密にしてみましょう

旅行や夏期講習など、あらかじめ決まっている予定をまず計画表に入れ、空いている空白時間は、学校があるときと同じように過ごさせるのも一つの方法。お子さんの生活リズムを崩さないためにも、起床・就寝、食事などの生活の基本となる時間は、学校があるときと同じになるように心がけ、午前中は必ず勉強の時間にあてましょう。

毎日の勉強は決まった時刻に始めることが大切。そして、最初にやることを決めておくとよいでしょう。そうでないと、勉強開始時刻になっても「うーん、何からやろうか……」と悩んでいるうちに10分くらいが過ぎてしまいます。
 

小学生の夏休みにまずやるべきは「苦手克服」と「基礎固め」

「夏休みを制するものが受験を制する」という言葉があるように、夏休みの学習状況が2学期以降の成績を左右します。まとまった時間のある夏休みだからこそ、弱点や苦手科目の克服のために徹底的に基礎固めをしましょう。

「どこが分からないかが、分からない」というお子さんが多いですが、基礎固めをする第一歩は「どの教科の、どの部分が苦手か」を特定すること。これまでのテストや問題集など見返して、どういった単元や問題が苦手なのかを保護者がチェックしてあげてください。その際、間違えた問題やできなかった問題などをまとめた「見直しノート」を作れば、お子さんが自分の弱点を見逃すのを防ぐことができます。

お子さんの苦手教科・分野を特定できたら、その問題を解けるように何度も繰り返し学習を。苦手意識を克服することは、お子さんの学習意欲アップにも直結します。
 

夏休みに応用問題へ取り組む場合のコツ

基礎固めができてきたら、少しずつ応用問題にもチャレンジを。難問をじっくりと考えることは思考力を身に付けるために重要ですが、自力で解くことにこだわりすぎると、応用問題に苦手意識を持ってしまうかもしれません。どうしても分からない問題は、模範回答を見て理解してから取り組んでみるといいでしょう。
 

夏休みは勉強以外も!毎日10分の「お片付けタイム」をつくる

夏休みは、お手伝いを始めるのにもいい機会です。

お手伝いの内容は何でもかまいませんが、先ずは、使った食器を下げるなど「自分のことは自分でする」系のお手伝いから始めさせるのがいいでしょう。毎日決まった時間に「お片づけタイム」を設けてください。毎日10分でもいいので、その時間は片づけに集中させるのんです。お子さんの学齢や実態に合わせて親子で片づけてもいいし、お子さんだけで片づけというようにしてもいい。

男の子は女の子よりお手伝いや掃除を面倒くさがりますが、勉強部屋の整理整頓は勉強の効率にも繋がります。

夏休みはお子さんが成長するチャンス。「主役は子ども、親はサポーター」という意識で、お子さんの規則正しい生活をサポートしてあげてください。

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