文部科学省の調査によると、全校一斉で読書活動を実施している公立小学校は96.2%。このうちのほとんどが始業前に読書活動を実施する「朝読書」の時間を設けており、小学校では「朝読書」が完全に定着しており、学校では子どもたちは少しずつではあるが、読書をする習慣がつき始めています。

家庭での読書習慣のつけ方

読書習慣

子供に読ませる本に関しても、たまにはご両親からおすすめしても良いでしょう。新しい世界の扉を開いてあげてください

では、家庭ではどうでしょうか。日本PTA全国協議会の調査によると、子どもの学力向上のために「家庭で心がけたいこと」を見ると「親が日頃から読書をする」は18.4%で実質的に最下位でした。お子さんが小学生になると、学校には子供に本を読ませることを求めながら、保護者自身はあまり読書に関心がないというのが実態のようです。

読み聞かせや読書は、国語力だけではなく、思考力や知的好奇心も育てることができ、全ての教科の土台となります。

最近はテレビやゲームに没頭してしまい、読書をしない子どもが増えていますが、保護者のアプローチで、お子さんの興味を本に向かわせることはできます。お子さんが本を好きになる第一歩は、「本は勉強」ではなく、「本は楽しいもの」と感じること。お子さんが小学校低学年までは、読んで楽しい本を選んであげてください。

この年代のお子さんにとっては、絵本なども立派な読書。名作や伝記を読んで欲しいという思いはあるでしょうが、お子さんが「おもしろかった」と思える本を選んであげることが大切。

お子さんが絵本などで物足りなく感じるようになってきたら、お子さんのレベルに合わせた本を用意してあげればいいのです。また、幼児期には読み聞かせをしてあげていた保護者も、お子さんが小学生になるとやめることが多いようですが、お子さんが一人で読書をできるようになるまでは、読み聞かせを続けてあげてください。