学習・勉強法/小学生の勉強方法・学習習慣

読書習慣(2ページ目)

小学校では「朝読書」が完全に定着しており、学校では子どもたちは少しずつではあるが、読書をする習慣がつき始めています。読書習慣が身につき、読解力、文章力になっていくには、どんなことをしていけばいい?

籔 孝昭

執筆者:籔 孝昭

学習・受験ガイド


読書習慣がついてきたら、書かせてみる

お子さんに読書習慣がついてきたら、「書く」ことにも慣れさせていきましょう。
読書感想文や作文といえば、原稿用紙を何枚もと想像されるかもしれませんが、低学年であれば200文字程度で十分です。

作文が書けないときは、何を書いたらいいかが見つからないから書けないことが多い。「何を書いてもいいよ」というのは子どもにとって意外と困るもの。「登場人物は、何を思っていたのかな?」などと質問をして、お子さんの考えを引き出してあげると書きやすくなります。

お子さんの作文を見るときは、先ずは「よくできたね」と褒めてあげてください。その上で、お子さんの考えを引き出す質問をしてあげれば、お子さんの思考力は高まっていきます。

最初のうちは、大人から見れば拙い文章かもしれませんが、書く力が飛躍的に伸びる時期が必ずきますので、焦らずに見守ることが大切です。夏休みは、親子で図書館へ行くなどして、読書に取り組んでみてください。
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で勉強法関連の書籍を見るAmazon で勉強法の書籍を見る
【編集部からのお知らせ】
・「都道府県のイメージ」について、アンケート(2024/5/31まで)を実施中です!(目安所要時間5分)

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※回答上限に達し次第、予定より早く回答を締め切る場合があります
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます