暑さ対策を万全にして赤ちゃんの熱中症を防ごう

厳しい暑さの日はなるべく外出しないのがベター

厳しい暑さの日はなるべく外出しないのがベター

猛暑は年々災害ともいえるレベルになり、特に赤ちゃんがいるママは、室内での過ごし方や外出時の過ごし方について不安が多いことと思います。

今回は赤ちゃんの暑さ対策について、室内・外出時(屋外)にわけて解説。赤ちゃんの熱中症を防ぐためにも、ポイントをチェックしておきましょう。

【赤ちゃんの暑さ対策/目次】

室内での過ごし方の工夫

●エアコンは適度に使う
凍らした保冷剤をタオルなどで包み、脇や背中に入れると汗がひく

凍らした保冷剤をタオルなどで包み、脇や背中に入れると汗がひく

屋内では、風通りがよく自然の風で過ごせるようであれば、それに越したことはありません。赤ちゃんの体温が高く、汗疹ができたり、寝ぐずりなどで眠れないようであれば、エアコンも使用してもよいでしょう。

ただ、一日中つけっぱなしにすると、赤ちゃんが体温調節をしにくくなります。一日のうちで消せる時間帯を作ることも大事です。

設定温度は28度にしましょう。大人が涼しいと感じる温度は、赤ちゃんにとっては寒いかもしれません。吹き出し口(ルーバー)は上向きにして、冷気が赤ちゃんに直接当たらないようにします。フィルターなどもこまめに掃除して、ほこりやダニには気をつけましょう。

●直射日光を避ける
ベビーベットが窓側にあると、日差しの向きによっては、直射日光が当たることがあるかもしれません。もし当たるようであれば移動しましょう。

移動できるスペースがなければ、よしずを置いたり、カーテンを閉めたり、窓に貼るUVコーティングシートなどを使って、赤ちゃんを日差しから守りましょう。

●ベビーパウダーなども活用
お風呂あがりにはボディーパウダーなどを、皮膚と皮膚の重なるところに薄く手の平でのばすようにしてつけると、皮膚温が下がり、寝やすくなります。

外出時(屋外)の過ごし方の工夫

●炎天下時は災害だと思い、なるべく外出を避ける
夏の日差しは赤ちゃんもママも体力を消耗します。病院や健診など、どうしても出かけなければならない用事がある以外は、11~17時の間はなるべく屋内で過ごすのが賢明です。

●抱っこ紐の場合:お互い薄着で。保冷剤も効果的
抱っこ紐の背中に保冷剤を装着できるものもある

抱っこ紐の背中に保冷剤を装着できるものも

抱っこ紐かベビーカーか、お出かけはどちらで行くのがよいかは、その人のライフスタイルにもよります。抱っこのほうがママとの密着度は高く、暑く感じるものの、アスファルトの照り返しは少なくてすみます。

抱っこ紐の場合はお互いに薄着にして、帽子をかぶせたりうちわを持ったり、抱っこ紐のフードカバーをするなど、必ず日よけ対策をしましょう。 なるべく日陰を選んで歩くことも忘れずに。


●ベビーカーで出かける場合:専用の保冷シートや日よけを
ベビーカー専用の保冷シート(冷感シート)のほか、畳屋さんでベビーカー専用のござも売られているので、それを使うと良いでしょう。シートの底に断熱シートを貼るという手もあります。

なお、ベビーカーでの外出でも同様、なるべく日陰を歩くようにしましょう。


こまめな水分補給も忘れずに

長時間の外出中は、ミルクや母乳で水分が足りていても、脱水になりやすいものです。湯冷ましや麦茶、あるいはイオン飲料なども上手に選んで与えてみることも忘れないようにしましょう。

参考:どうする?夏の赤ちゃんの水分補給
 

ママの暑さ対策・体調管理も大切

●1日1回は横になる習慣をつける
できれば1日1~2時間はママもお昼寝をする習慣をつけ、赤ちゃんが寝たら一緒に寝るようにしましょう。赤ちゃんが寝ると家事をしたりスマホを見たりしてしまうママが多いのですが、なるべく横になって体を休めて。食事は宅配を利用するなどして、完璧にこだわり過ぎないように。

●疲労をやわらげる飲み物を飲みましょう
夏バテ対策には黒酢などのクエン酸の入った飲みものがオススメです。ハーブビネガーやコーディアルなどもよいでしょう。食欲がない時はゼリータイプのエネルギー飲料、栄養ドリンクなども便利です。

参考:夏バテの予防・解消に! おすすめ簡単レシピ100

●夏場は膀胱炎、膣感染に注意
汗や母乳で身体の中の水分が足りなくなると、女性は膀胱炎になりやすくなります。特に母乳育児中のママは、3~5リットルの水分を摂るようにして、膀胱を洗い流すようにしましょう。

また湿度が高いと、カンジダ膣炎ヘルペスなどの感染症にも罹りやすくなります。汗をかいたら下着をこまめにかえる、シャワーをまめに浴びるなどして、清潔に気を配りましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。