夏バテってそもそも何?

夏

照りつける太陽と厳しい暑さ。だるい、食欲がないといった夏バテ症状には注意が必要です。

夏バテは、高温多湿な日本の夏に身体がなんとか対応しようとしてしきれなかった結果、「だるくて疲れやすく、食欲がない」といった症状が起こる、いわば夏の身体の不調の総称です。

つまり極論を言ってしまえば、「夏のカラダの不調は全部夏バテ」といっているようなものなのです(詳しくは、「吐き気、頭痛、眠気…「夏バテの症状」チェックシート」でも解説しています)。

「そろそろ夏バテ対策を始めたほうがいいかも…」と思っている方も多いかもしれませんが、意外と多くの人が間違っている重要な事実があります。

それは、「今の夏バテは昔の夏バテとはちょっと違う!」ということです。

この点を正しく認識しておかないと、「夏バテだと思って食べずにいたら夏太りしてしまった」「夏バテではないはずなのにカラダがだるい」なんてことになりかねません。以下では夏バテの原因を解説し、正しい10の対策法をご紹介します。

夏バテの原因は?

「夏のカラダの不調が夏バテ」ですから、当然夏バテの原因は一つではありません。「あなたは大丈夫? 夏バテしやすい生活習慣」で詳しく解説しましたが、あなたにも当てはまる習慣はありませんか?

従来の夏バテの原因は、暑さからくる食欲の低下や食事の偏り、大量の発汗、睡眠不足といったものです。暑いからといって冷たいものをたくさん飲んでしまうと胃液が薄まり、消化機能が低下して食欲が落ちるといった悪循環も指摘されています。

何が違うの? 今の夏バテと昔の夏バテ

ところが最近の夏バテの原因は、昔ながらの「暑さによる食欲低下」といったものだけではないのです。

むしろ、今の夏バテに大きく寄与していると考えられるのが「冷房」。つまり、冷房の効いた室内と熱い外との温度差に身体がうまく対処できず、カラダが混乱して自律神経失調状態になること。これが現在の夏バテ対策を一番難しくしていると考えられます。

それでは次のページで、具体的な夏バテ対策法をご紹介しましょう。


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