メキシコのココア、チョコラテ
おばあちゃんの顔が目印。アブエリータのチョコラーテ
チョコレート発祥地であるメキシコの代表的な飲み物、
チョコラテ(チョコレートドリンク)もスーパーで買えます。いろんなメーカーのチョコラーテがありますが、なかでも多くのメキシコ人が好んで買っているのが、ネスレ社のAbuelita(アブエリータ)という銘柄の商品(10個入り48メキシコぺソ~)。鍋に固形のチョコラテと牛乳かお湯を入れて、火にかけ、ゆっくり溶かしながら作ります。西洋のココアとは少し異なり、シナモン入りで素朴ながらもエキゾチックな味。身体を優しくあたためます。
メキシコならではのハーブティー
La pastora社のハーブティーは自然な味で美味しい
メキシコは先住民から伝わる薬草文化が根付いている場所。消化を助けたり、リラックスするために
お茶として広く飲まれています。
薬草を日本まで持って行くのは大変だけど、ティーパックになっていれば手軽。多くのハーブティーが10メキシコぺソくらいからスーパーで売られていますが、La Pastora(ラ・パストーラ)というメーカーのものはだいたい美味しいです。カモミール=Manzanilla(マンサニージャ)やレモングラス=Limon(リモン)、ミント=Menta(メンタ)など日本でもおなじみのハーブもありますが、メキシコならではのハーブを使っているものもあり、夜眠るためや、咳を止める、ダイエット効果のあるものなど、様々なブレンドものもあります。メキシコのハーブティーパックは、濃く出て、味もしっかりしていると評判です。
メキシコのカップ麺
マルチャンとカップヌードルもメキシコ風味
メキシコでタコスと並ぶ勢いで市民権を得ているカップ麺も、8.5メキシコペソぐらいからスーパーで売られています。とくにマルチャンの製品が人気で、商標であるにも関わらず、メキシコ人はカップ麺のことをマルチャンと呼ぶほど! 日本と違うのは、チリやレモンの風味が加わっていること。メキシコ人たちはこのカップ麺に、さらにレモン汁や辛いサルサを加えて食べています。