4つのエディションが存在するSONAR X1
WindowsベースのDAWとして人気の高い、CakeawlkのSONAR。以前もお伝えしたとおり、SONARは2010年末にSONAR 8.5からSONAR X1へと大きくバージョンアップを図りました。SONAR 9ではなく、新たなラインナップとして誕生したわけですが、それに伴ってユーザーインターフェイスも大きく変化し、より使いやすい画面になったのです。そのSONAR X1は4つのエディションがあり、それぞれ機能や性能が少しずつ違うようになっています。4つのエディションとは
■SONAR X1 PRODUCER
■SONAR X1 STUDIO
■SONAR X1 ESSENTIAL
■SONAR X1 LE
のそれぞれ。フラグシップはPRODUCERであり、プロミュージシャンを含むハイエンドユーザーが使っている最高峰のDAWです。このPRODUCERといっしょにリリースされたのがSTUDIO、ESSENTIALのそれぞれ。すべてオープン価格ですが、実売で上から約79,800円、約39,800円、約19,800円となっています。
そのESSENTIALの下という位置づけで、先日登場したのがSONAR X1 LEです。この名称、つまりLE(Limited Edition)と付いていることからも想像できるとおり、これは非売品。Rolandのオーディオインターフェイスなどにバンドルされている製品なのですが、実はこれ、かなりスゴイんです。