野菜がふんだんに摂れる美しい料理
作りたてのお総菜がカウンターに並ぶ。
カウンターに並ぶ野菜料理の仕込みは日に2度行われるそうです。塩とオリーブオイル、ハーブ等で控えめに味付けされたものが多く、素材の持ち味が存分に引き出されるように軽く焼いて旨味を凝縮したり、マリネして甘味を封じ込めるようなシンプルな調理が施されています。
野菜の盛り合わせ(1500円)は、パン ド カンパーニュとバターつき
写真左手前からパプリカ&ヘーゼルナッツ(マリネ)、ブロッコリー&ひよこ豆(大麦を砕いたもので和えている)、キャロットラペ、パースニップ(白ニンジン)&セロリラブ(根セロリ)、インゲン&クルミ&オレンジゼスト。中央にはカラマタオリーブのカッテージチーズ和えをのせたブルスケッタが一切れ。
たっぷりの野菜それぞれに施された繊細な味付けが、五感をそして身体を喜ばせてくれます。
左上から時計回りに、ジュース「アップル、キャロット&ジンジャー」(900円)、キッシュ(650円)、バターナッツスクアッシュ、セロリラブなどの野菜、ヒジキ&ポテト(300円/100g)
しっかり野菜を摂っている感じは、ジュースにもあります。基本的に氷なしのジュースは飲み応えがあり、サラダ代わりにもなります。
たとえばアップル、キャロット&ジンジャー(900円)というジュースはリンゴ約1.5個、ニンジン約2本、そしてたっぷり感じられるショウガで450cc。砂糖やハチミツを添加せずともおいしく、なおかつ身体を冷やさない。見た目だけではない本物志向を感じます。
さて、次はパンとお菓子です。