ジョギング・マラソン/ランニングシューズ、ウェア、グッズ紹介・選び方

不安定シューズでトレーニング効果&カロリー消費UP(3ページ目)

日常的に履いているだけで、脚やでん部、体躯の筋力を強化し姿勢を良くするという機能をうたったカテゴリーのシューズの人気が高まっています。ソールが双子山のような不安定シューズと、ロッキングチェアのようなローリング型。それぞれの特徴をご紹介します。

谷中 博史

執筆者:谷中 博史

ジョギング・マラソンガイド


クロックス「クロックス トーン」

あああ

ソール周囲のピンク色部分はやや硬めで一方的にソールが押しひしゃげられるのを防いでいる
 

あああ

ソール部の丘はイージートーンに似ているがクロックス独特のEVA材で、反発力はない

クロックス独自に開発したソール素材「クロスライト」を用いたクロックスのトーニングシューズです。基本的には三層構造のソールの前足部とヒール部のソール中央部を高めて不安定さを作り出しています。不安定を作っているのは真ん中に挟まれた等高線のような溝を持ったアウトソールで、バランスボールからヒントを得たということです。その縁をリング状の硬めの素材で押さえ、崩れ過ぎない安定性を維持しています。そして軽さも魅力です。

クロックスらしさといえば、やはりそのデザインでしょうか。水陸両用のアッパー素材、ビーチサンダル型の「スカイラー フリップ」(5480円)、もっともポピュラーなクロックスタイプの「スカイラー クロッグ」(5980円)、防臭性もあるのでオフィスでも履けそうな細身の「スカイラー フラット」(5980円)。自分仕様にカスタマイズできるジビッズ(シューズに付ける飾り)も続々登場していますが、残念なのはすべて女性モデルだということです。
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