リーボック「イージートーン」
このぽっこりした丘の中にエアポッドが埋め込まれている
エアが埋め込まれているのは、ヒール部とフォアフット部。
厚さが5mmあるインナーソールもふかふかのクッションを生んでいる
4月下旬に発売予定のニューモデル。アッパーは天然皮革
上記のグレーカラータイプ
実際に履いてみると、なるほど少しバルーンを押しつぶすような感覚があります。ピタリと体重を上手に乗せても直立姿勢のまま重心をずらすとそれだけで姿勢を保つために足首に負担を感じます。電車の中なら立っているだけでトレーニングできそうです。
そして面白いのは、イージートーンのソールはクッションだけでなく反発力もあること。このポッドは衝撃を吸収するだけでなく反発力があるわけです。本来の使い方ではないですが、ジャンプをしてみるとより高く飛べそうです。バウンディングも面白い。ただし、着地時には不安定ですから捻挫しやすいでしょう。これはメーカーがすすめている使い方ではありません。「面白かった」というだけのことですから。
運動時にはトレーニング用の「トレイントーン」、ランニング時にはランニング用の「ラントーン」を履くようにメーカーは注意を促しています。ソールもかなり違います。今回試したのは日常着用用のイージートーンで、アッパーは合成レザーですが、フィット感は悪くありませんでした。
ソールのポッド部分は鮮やかなイエローですが、上から見る分には落ち着いていて、スーツにも違和感なく合わせられそうです。
間もなく、シックなスーツや、カジュアルスタイルにも合う天然皮革のアッパーを持ったニューモデルが出る予定ですが、ソール部はこれまでと同じとのこと。一日中、場所を選ばずトレーニングができることになりそうです。