メキシコシティのおすすめ観光スポット
世界最大級の都市、メキシコシティには世界文化遺産に登録される場所が5つもあり、見どころもたくさん。ここでは、なかでも観光に欠かせない定番スポットを紹介していきましょう。インデックス
- メキシコシティの観光1.世界遺産の巨大都市遺跡
- メキシコシティの観光2.歴史的中心地区とソカロ
- メキシコシティの観光3.メキシコ国立自治大学中央キャンバス
- メキシコシティの観光4.メキシコ情緒を楽しむソチミルコの船遊び
- メキシコシティの観光5.チャプルテペックの森
1. 世界遺産の巨大都市遺跡、テオティワカン
神秘的な雰囲気のテオティワカン遺跡 写真提供:メキシコ観光局
見どころは、広大な敷地を利用した古代都市の姿がはっきりと残っているところ。宗教とも関わりの深い太陽、月の2つのピラミッドと“死者の大通り”と呼ばれる道を中心として緻密に設計されたのがわかり、はるか古代の人類たちがきっちりと区画整理された都市を築いていることに驚きます。
毎週日曜はメキシコ国民が入場無料(外国人は有料)のため混雑するので、なるべく平日の人が少ない時に訪れるのがおすすめ。また、強烈な日差しを遮るものがないので、日射病にならないように、帽子、飲料水を忘れずに持っていきましょう。
テオティワカンまで行くには、個人で公共交通機関を乗り継げば安くあがりますが、ガイド付きで見学できたら理解が深まるのは言うまでもありません。英語、日本語のツアーもたくさんあるので、メキシコシティの旅行代理店に問い合わせてみましょう。
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■Teotihuacan(テオティワカン)
住所:Municipio de Teotihuacán, Estado de México(Googleマップ)
アクセス:地下鉄3号線の終点インディオス・ベルデス(Indios verdes)駅前のテオティワカン行きバスか、地下鉄5号線のテルミナル・セントロ・デル・ノルテ(Terminal centro del Norte)駅前の北バスターミナルからテオティワカン行きのバスに乗り、1時間ほど
開館時間:毎日9:00~17:00
料金:70メキシコペソ
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2. スペインと先住民文化が融合、歴史的中心地区とソカロ
カテドラルを前にして、ソカロで数千人がヨガを行ったときの様子
1519年にスペインからの征服者たちが現れるまで、メキシコシティはテスココ湖に浮かぶアステカ王国(紀元前9500-7000)の水上都市=テノチティトランでしたが、征服後、湖は埋め立てられました。神殿は破壊され、その石材を使い、ヨーロッパ様式の建築が建てられて、現在のこの都市の姿があります。そんなメキシコの複雑な歴史をまざまざと感じさせるのが、歴史的中心地区なのです。
クリスマス時期のソカロ
都心部にある古代神殿の遺跡=テンプロ・マヨール
国立宮殿内のディエゴ・リベラの壁画『メキシコの歴史』
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■Zocalo/Plaza de la Constitución(ソカロ/プラサ・デ・コンスティトゥション)
住所:plaza de la constitución s/n, entre 5 de febrero y pino suárez, Centro Histórico(Googleマップ)
アクセス:地下鉄2号線ソカロ(Zocalo)駅下車すぐ
■Catedral metroporitana(カテドラル・メトロポリターナ)
住所:plaza de la constitución s/n col. centro histórico Entre calles seminario y monte de piedad(Googleマップ)
アクセス:地下鉄2号線ソカロ(Zocalo)駅下車すぐ
■Templo mayor(テンプロ・マヨール)
住所:Seminario 8,Centro Histórico(Googleマップ)
アクセス:地下鉄2号線ソカロ(Zocalo)駅下車徒歩1分
開館時間:9:00~17:00 月曜休
料金: 70メキシコペソ
■Palacio Nacional(パラシオ・ナシオナル)
住所:plaza de la constitución s/n col. centro histórico Entre calles moneda y corregidora(Googleマップ)入り口はMONEDA通りにある。
アクセス:地下鉄2号線ソカロ(Zocalo)駅下車すぐ
開館時間:(火~日曜 )9:00~17:00、月曜休
(ただし、式典などで見学できない場合もあり)
料金:無料 入場にはパスポートなどの身分証明書が必要
3. ラテンアメリカ最大の大学、UNAM(メキシコ国立自治大学)中央キャンバス
UNAMの図書館の外壁を覆う世界最大級の壁画
また2008年に、この大学都市内にオープンした現代アート美術館(Museo Universitario Arte Contemporáneo。通称MUAC)は、そのモダンな建築自体も見応えがあり、国内最大規模なのでぜひ訪れたいもの。
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■UNAM(ウナム)
住所:Pedregal de San Ángel,Coyoacan(Googleマップ)
アクセス:メトロバス、ドクトル・ガルベス(Dr Gálvez)駅または地下鉄3号線コピルコ(Copilco)駅から徒歩15分
■ MUAC(ムアック)
住所: AV. Insurgentes sur 3000 col. Universidad Nacional Autonoma de Mexico(Googleマップ)
アクセス:地下鉄3号線の終点シウダー・ウニベルシタリア(Ciudad Universitaria)駅前のプーマ・ブス(Puma bus)という学区内を巡回する無料バス発着所で、ルータ・トレス(RUTA3)に乗り、Centro Cultural(セントロ・クルトゥラル)下車すぐ
開館時間:(水、金、日曜)10:00~18:00、(木、土曜)10:00~20:00、 (月、火曜)休
入場料:木~土曜 40メキシコペソ(ただし木曜と土曜の18:00~20:00は入場無料)、日曜 20メキシコペソ
4.メキシコ情緒を楽しむなら、ソチミルコの船遊び
マリアッチ楽団の乗った船も遊覧する
トラヒネラという遊覧船にのって船遊びをするスポット。「メキシコのベネチア」というと優雅でカッコいいですが、このソチミルコのトラヒネラは、派手に飾り付けられてメキシコらしい陽気さが魅力。アステカ時代の浮き畑を続ける農家や小さな島に牛やロバが昼寝しているような、のどかな風景が楽しめます。マリアッチやマリンバなどの伝統音楽の楽団を乗せた船や、ビールやおつまみを売る船もあって、観光客が乗ったトラヒネラまで営業にやってきます。船越しにコミュニケーションを取るのはなかなか面白いです。
トラヒネラの発着所=Embarcadero(エンバルカデロ)はソチミルコ内に9箇所ありますが、観光客によく利用されているのはEmbarcadero nuevo nativitas(エンバルカデロ・ヌエボ・ナティビータス)です。
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■Embarcadero nuevo nativitas(エンバルカデロ・ヌエボ・ナティビータス)
住所:camino xochimilco tulyehualco s/n col. pueblo santa maría nativitas zacapa(Googleマップ)
アクセス:地下鉄2号線タスケーニャ(Tasqueña)駅からトレン・リヘロ(Tren Ligero)に乗り換え、終点のソチミルコ(Xochimilco)駅下車徒歩10分。または、地下鉄2号線タスケーニャ(Tasqueña)駅前にある、バス乗り場で“embarcaderos xochimilco centro”行きのバスに乗り、エンバルカデロで降りるとすぐ。
営業時間:毎日10:00~17:00
ソチミルコの具体的な楽しみ方、ポイントなどを紹介しています>>>メキシコのベネチア?世界遺産ソチミルコで船遊び
5.大都会のオアシス、 チャプルテペックの森
大都会のオアシス、チャプルテックの森
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■Bosque de Chapultepec(ボスケ・デ・チャプルテペック)
住所: Col. San Miguel Chapultepec(Googleマップ)
アクセス:地下鉄1号線チャプルテペック(Chapultepec)駅下車すぐ
国立人類学博物館の詳細データを紹介しています>>>メキシコシティの博物館・美術館