メキシコの気候

快晴のメキシコの空は、驚くほど濃い青色

快晴のメキシコの空は、驚くほど濃い青色

メキシコと言うと、一般的に常夏のイメージがあるようですが、国土が広いため気候も地域によって様々。アメリカとの国境に近い北部やメキシコシティをふくむ中央高原部は乾燥帯、メキシコ湾沿いや太平洋側は温帯、ユカタン半島をふくむ南の地域は熱帯気候に属しています。このように地域差はありますが、メキシコの国土は北半球に位置しているので、日本と同様に冬には気温が下がり、夏には気温が上がるサイクル。

地域によって気候にばらつきがありますが、概していえるのが、日中の日差しが鋭く、気温が上昇する分、日没後に気温がだいぶ下がることが多いです。服装はTシャツの上にカーディガンやパーカー、ストールをはおるなど、着脱しやすい重ね着スタイルがおすすめです。

また、メキシコには雨季(5~10月)と乾季(11~4月)があるので、これもひとつの目安になります。たとえ海に近い都市でなくても、雨季が終わりに近づき、ハリケーンが通過する時期には気温が激しく変動します。一日のなかで最高と最低気温の差が10度ぐらいになることもあるので、事前にインターネットなどで現地の週間予報をチェックしておきましょう。

これは気候とは別なのですが、気をつけなければいけないのが、メキシコ国内を移動する際の足である、長距離バス。全般的にバス車内の冷房が異常に効いていることが多く(逆に寒い時期の暖房は、ほとんど効かない……)体を冷やしがち。冷え症の人は、使い捨てカイロ、ひざかけなどを用意しておいた方がいいでしょう。

メキシコ人にとってのハイシーズン

ビーチでリラックスするなら、混雑期は避けたいところ

ビーチでリラックスするなら、混雑期は避けたいところ

メキシコ人にとっての最も重要なバケーションは、セマナサンタ周辺(年によって変動。2010年は3月27日~4月11日)で、カトリックの復活祭を祝うための大型連休になり、リゾートや観光地は非常に込み合います。この時期の航空料金、宿泊施設の値段は年間で最も高くなります。

教育機関が休みに入る夏休み(7月上旬から8月末まで)と冬休み(12月中旬から1月上旬まで)の期間もハイシーズン。冬場のビーチ(カンクン、ロスカボス、ラパス、アカプルコ、プエルトエスコンディードなど)は、避寒のために押し寄せるメキシコ人たちでいっぱい。人ごみが苦手ならば避けた方がベターです。