三軒茶屋のSEPTISがTRICKER’Sに完全別注したスエードブーツです。クレープソールの厚みとバックルの大きさが見事にバランスし、カジュアルな服からジャケット&トラウザーズ的な装いまで、幅広く活用可能です。マッドガード製法の特徴が一番解り易いのが、このように爪先から見た時でしょう。コバの横への張り出しが殆ど無いので、底周り全体がスッキリとまとまり、合わせる服の制約を少なくできるのです。かかとの側からも眺めてみました。ヒールの尾部を斜めにカットするなど、細かいデザインにも妥協していません。バックルは銀色なのですが、角度によっては金色に見えるので、どちらの色の時計やベルトを付けても大丈夫!こちらもSEPTISがTRICKER’Sに完全別注したジョージブーツです。黒のカーフを用いているので、こちらはビジネスの場面でも使用可能! 底面はダイナイトソールなので、天候を気にせずに使えます。爪先を見ると、前のページのブーツとの違いは明確! こちらにはよりシェイプの効いた木型を採用し、精悍な印象に仕上げています。底付けはご存じグッドイヤー・ウェルテッド製法なので、オールソール交換も複数回可能です。取材の際に見せていただいた、セプティズのオーナー・玉木さんのストラップシューズ&ブーツコレクションです。これでもまだほんの一部。今回のブーツにもこれらから得られた精神が十分過ぎるほど活かされています。「ORIGINAL IVY SHIRTS」の名を冠したSEPTIS渾身の作、ボタンダウンシャツです。ブカブカ過ぎずピタピタ過ぎないシェイプなので、合わせる服を選びません。前身と後身の境にはサイドガセットも付けられ、耐久性にも手抜かり無しです。ボタンダウンの要・襟の周辺をアップしてみました。あざとさが皆無の襟のロール加減は、そこに付くボタンホールの位置や前立てのボタンスタンスまで研究し尽くしたが故の美しさです。胸ポケットの位置や形状も絶妙!こちらは背部のアップです。プリーツの入れ方は、もちろんセンターボックス。スプリットヨークはともかくとして、ハンガーループや襟のバックボタンは近年のものでは省略される場合の多いディテールです。ここまで凝ってアンダー1万円はお買い得!この写真の記事を読む※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。