「両口屋是清」の新定番!「おときき山」 

創業370余年を数える名古屋の老舗「両口屋是清」。同店の銘菓に「よも山」・「志なの路」・「旅まくら」という3種類の小ぶりな焼き菓子があります。いずれも味わいは違えど小豆餡を包んだもの。「白餡のものも食べてみたい」と思っていたのは私だけではないようです。

昨年12月に、多くの声を受けて、白餡を包んだ焼き菓子「おときき山」が誕生しました。餡と皮との一体感を追い求め、完成までに長年かかったという味を、ぜひご賞味あれ!

「よも山」・「志なの路」・「旅まくら」ロングセラーの焼き菓子

上から「よも山」(6個入630円ほか)、「志なの路」(10個入473円ほか)、「旅まくら」(10個入473円ほか)

上から「よも山」(6個入630円ほか)、「志なの路」(10個入473円ほか)、「旅まくら」(10個入473円ほか)

まずは改めて「よも山」・「志なの路」・「旅まくら」をご紹介します。これらは同店で長年愛される3種類の焼き菓子。四季折々の山々の風情を焼印で表す「よも山」は、卵の香る皮でこし餡を包んだもの。信濃の雪山の風情を表した「志なの路」は、卵皮でこし餡を包んだもの。旅枕という銘の備前焼の花生(花入)に由来する「旅まくら」は、こし餡を薄皮で包んだゴマ風味のもの。

どれも茶人好みの風情ある菓銘(菓子の名)、侘びた意匠、何よりもしみじみ噛み締め、皮と餡の旨味を楽しみたくなる古風な味わいが貴重です。
 
次ページで、おとさき山をご紹介します。