満を持して投入した「次の一手」!

内羽根式キャップトウ

SAIONのパターンメード・内羽根式キャップトウです。流麗なラウンドトウが靴全体の表情と引き立てます。正に普遍美!

横山直人氏を中心に、現在は銀座のABCマート・2Fに設けたアトリエでビスポークシューズ作製に励むSAION(サイオン)。「妥協」なる言葉を全く知らないその姿勢は、以前「新世代の「うねり」を感じる、SAIONの靴」と「遂に登場! SAIONのパターンオーダー」でご紹介しました。極めて緻密な造形でありながら、それをさも当たり前のごとくサラッとこなしてしまう技術力の高さは、小生も取材する度に驚かされます。

そんなSAIONから、これまでのものとは別のパターンメードが登場致しました(※)。頭脳明晰な横山氏の「次の一手」ですから、そこはユーザーの心理を巧みに捉えたものであるばかりでなく、一般的な「パターンオーダー」とは一味も二味も異なった仕組みになっています。今回はその靴の魅力を深く、探ってまいりましょう!

(※)新たなパターンメードの設定に伴い、SAIONの従来の「パターンメード」は名称を「セミビスポーク」に改め、こちらは個々人の足に合わせて微修正を施した木型のチャージ(個別保管)も可能になっています。
外羽根式パンチドキャップトウ

こちらは外羽根式パンチドキャップトウです。SAIONのスクエアトウとマッケイ製法の底付けとは非常に相性が良いと思うのは、小生だけかな?

次のページでは、このパターンメードの仕組みについて!